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再配達が4日続いた荷物をお届け。「ちょっと!」お客様から受けた『予想外の指摘』

  • 2026.9.10

筆者が宅配ドライバーとして働いていた時の体験談です。日時指定の通りに再配達したものの不在が続き、何度も持ち帰り対応をすることに。後日、荷物をお届けした際にお客様から思わぬご指摘を受けることとなり──?

画像: ftnews.jp
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無限に続く「時間指定」の再配達

宅配ドライバーにとって、お客様が確実に受け取れる「日時指定」の荷物はありがたい存在です。しかし、中にはその指定通りにお受け取りいただけないケースもあります。

ある日、私は19時から21時の「時間指定」シールが貼られた荷物を配達に行きました。しかし、チャイムを鳴らしても不在。不在票を入れて持ち帰ると、深夜に「翌日の19時から21時」で再配達の依頼が入っていました。

翌日、指定された時間に再び訪問しましたが、またしても不在。なんとこのやり取りが4日間も続いたのです。

やっと繋がった電話と、傷んだ箱

毎日トラックに積み込んでは持ち帰るのを繰り返したため、荷物の箱には「不在持ち戻り」のシールが何枚も重ねて貼られ、箱の角も少し擦れて傷んでしまっていました。

5日目、「今日もまた不在かもしれない」と危惧した私は、配達前に思い切ってお客様に電話をかけました。

「宅配便です。本日も19時からのご指定をいただいておりますが、ご在宅でしょうか?」

すると電話口の女性は「あー、今日はいますよ」と悪びれる様子もなく答えました。私はホッと胸を撫で下ろし、急いで荷物を届けに向かいました。

突然のクレーム

玄関から出てきた女性に荷物を渡した瞬間、女性は箱を見るなり表情を曇らせ、不機嫌な声で言いました。

「ちょっと、何この箱! ボロボロだし、シールがベタベタ貼ってあって汚いんだけど。あなたたち、人の荷物をこんなに雑に扱ってるわけ!?」

私は言葉に詰まりました。そして「ご不快なお気持ちにさせてしまい申し訳ございません。数日間にわたり再配達の手配をさせていただく中で、管理用シールの貼り付けや出し入れによる外箱の傷みが生じてしまいまして……」と丁寧に説明しましたが、納得していただける様子はありません。

「はあ? こっちは忙しいのよ! 不在だったからって、荷物をボロボロにしていい理由にならないでしょ。本当にありえない!」

度重なる再配達の末に一方的な意見をぶつけられてしまい、私は悔しい思いを必死に堪えながら、その場は頭を下げて立ち去りました。

まさかの結末! 発送元からの電話

しかし、話はこれだけで終わりませんでした。数日後、なんと荷物の発送元のメーカーから私宛に確認の電話が入ったのです。

「お客様から『届いた箱がボロボロだったから、新しい物と交換してほしい』とクレームがありまして。中身に問題はなかったそうですが、どうしてそんな状態になったのでしょうか?」

私は改めて、時間指定の再配達が何度も重なってしまった事情を説明しました。メーカーの担当者も察してくれましたが、「とはいえご指摘が入ってしまったので、新しい代替品を送ります。次は箱が傷まないように気をつけてくださいね」と念押しされてしまいました。

筆者の見解

結局、後日届いた新しい荷物を届けるため、再び事前に在宅確認の電話をしたうえで交換対応を行うことになりました。すれ違いの連続によって、配達員だけでなくメーカー側にも多くの余計な負担が生じる結果となり、非常に残念でやりきれない思いが残る出来事となりました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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