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「うちの子の方が上手」と見下す習い事ママ。ピアノ発表会当日に訪れた『思いもよらない出来事』

  • 2026.9.9

子供のピアノの進度を比べては見下してくる習い事ママ。しかし発表会当日、思いもよらない展開で立場が逆転することに!

画像: ftnews.jp
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自慢ばかりの習い事ママ

小学3年生の私の娘は、近所のピアノ教室に通っています。楽しく音楽に親しんでくれればと思って見守っていたのですが、教室の待合室にはいつも少し気が重くなる存在がいました。同じ教室に通う同い年の子を持つママ友のCさんです。
Cさんは顔を合わせるたびに「うちの子は才能があるから進みが早くて……」と、周囲の子供を見下すような自慢話を連発していました。

数々のマウントと悔しい思い

ある日のレッスン前、私が娘の楽譜を整理していると、Cさんが覗き込むようにして声をかけてきました。「えっ、〇〇ちゃん、まだその曲やってるの? うちの子はもうとっくに次の教本に入ってるよ。やっぱり向き不向きってあるのね……」と勝ち誇ったような笑みを浮かべ、あからさまにマウントを取ってくるCさん。周囲のママたちも気まずそうに目を逸らしています。
私は苛立ちを抑えつつ、「うちはマイペースに頑張っているので」と苦笑いで返すのが精一杯でした。

波乱の発表会

それから数ヶ月後、年に一度の大きな発表会の日がやってきました。会場のホールには独特の緊張感が漂っています。先にステージへ上がったのはCさんの子供でした。
しかし、緊張からか曲の途中で指が完全に止まってしまいます。焦った子供は何度も弾き直そうと試みたもののパニックになり、最後は泣き出しそうな表情で舞台を降りることになってしまいました。

隠されていた娘の真実

会場全体に重苦しい空気が流れる中、いよいよ我が子の演奏順になりました。
娘が静かにピアノの前に座り、鍵盤に手を置きます。静寂を破って流れ出たのは、大人でも弾きこなすのが難しい非常に複雑で美しい旋律でした。実は娘は、少し前に先生から才能を見込まれ、通常のレッスンとは別にコンクール選抜の「特別クラス」へ飛び級していたのです。
私はCさんに何を言われても、娘が集中できるように余計な口出しをせず静かに見守ってきました。

見事な演奏とスカッとする結末

堂々とした圧巻の演奏が終わると、ホール全体から割れんばかりの拍手が巻き起こりました。
終演後、ロビーで指導の先生が「〇〇ちゃん、特別クラスの難関曲を見事に弾き切りましたね! 本当に素晴らしい演奏でした!」と笑顔で駆け寄ってくれました。その言葉をすぐ後ろで聞いていたCさんは、目を丸くしたまま凍りついています。自分が見下していた相手が、実ははるか上のレベルで努力していたことを知って顔を真っ赤にし、逃げるように会場を去っていきました。

体験者の声

他人の成長を気にするよりも、まずは我が子の気持ちに寄り添うことが何より大切なのだと、深く実感させられた出来事でした。

【体験者:60代・女性、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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