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「今日、この授業だったんだね」教えていない教室の前にいた同級生。女性が急に怖くなった理由

  • 2026.9.9

最初は、名簿で名前を知っているだけだった

大学のころ、同じクラスに一人、ほとんど話したことのない人がいました。

席が近かったこともなく、課題を一緒にやったこともありません。最初は、名簿で名前を知っている程度の相手でした。

ある日、授業が終わったあとに声をかけられました。

「連絡先、教えてもらえない?」

同じクラスでしたし、授業の連絡でもあるのかと思い、私は特に深く考えずに教えました。

ところが、それから個人的に誘われることが増えました。

「今度、時間あるとき出かけない?」

私はそのたびに、「サークルが忙しくて」「しばらく予定が分からなくて」と答えていました。

はっきり断るのも気まずく、予定が合わないと言い続ければ、そのうち誘われなくなるだろうと思っていたのです。

相手も強く迫ってくるわけではありませんでした。

「じゃあ、落ち着いたらでいいよ」

そう返されるたび、私は曖昧に笑って会話を終わらせていました。

教えていない授業の教室前にいた

違和感を覚えたのは、しばらくしてからです。

その日、私は普段のクラスとは関係のない授業を受けていました。

履修している学生も違い、教室の場所や授業が終わる時間を、その人に話した覚えはありません。

授業を終えて廊下へ出ると、その人が近くにいました。

「今日、この授業だったんだね」

私は一瞬、返事ができませんでした。

偶然そこにいたのか、誰かから聞いたのか、それとも別の理由があったのかは分かりません。

ただ、それまで何度か誘われていたこともあり、「どうしてここを知っているんだろう」と急に怖くなりました。

その日は短く返事をして、そのまま帰りました。

それから、帰り道を気にするようになった

当時、私は一人暮らしをしていました。

家までついてこられたことはありません。直接何かをされたわけでもありません。それでも、その日から帰り道で後ろを振り返ることが増えました。

友人にも、「気にしすぎかな」と相談しました。

すると、「嫌だと思ったなら、無理に相手に合わせなくてもいいんじゃない」と言われました。

そこで私は、それまでのように予定を理由にするのではなく、次に誘われたときには「二人で出かけるつもりはない」と伝えました。

それ以降、誘われることはなくなりました。卒業後は一度も会っていません。

あの日、どうして別の授業の教室を知っていたのかは、今も分かりません。

ただ、当時の私は「断ったら悪いかな」と考えすぎていました。曖昧にかわし続けるより、自分が嫌だと感じた時点で、きちんと距離を置いてもよかったのだと今では思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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