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「トレカ、3万円で売れたぞ」息子のカードを黙って小遣いにした夫、翌週に妻と息子が同じ店から持ち帰った明細

  • 2026.9.8

「僕のカード、知らない?」

小学生の息子は、カードゲームに夢中でした。

お年玉やお小遣いを貯めて少しずつ集めたカードを、専用のファイルに入れて、毎晩のように眺めていたのです。

ところがある晩、息子が泣きそうな顔で、私のところへ来ました。

「僕のカード、知らない?」

ファイルごと、部屋から消えていたそうです。

私は「片付けないから、どこかに置きっぱなしなんじゃないの?」と言いながら、一緒に家じゅうを探しました。

それでも、見つかりません。

そこへ、ソファでビールを飲んでいた夫が、のんきな声で言いました。

「トレカ、3万円で売れたぞ」

「あんなもんが売れるなんて、びっくりだわ」

聞けば、夫は息子に黙ってカードのファイルを買取店に持ち込み、そのお金を自分の小遣いにしていたのです。

しかも、店で「いい値がついた」と喜んで、帰りに自分の釣り道具まで買っていました。

息子は、その場で泣き出しました。

翌週、妻と息子が持ち込んだもの

翌週、私と息子は夫の物置を開けました

私は夫に、まずカードを買い戻すように言いました。

けれども夫は「もう売っちゃったし、子どものおもちゃだろ」と、取り合いません。そこで私は、息子と作戦を立てました。

翌週の土曜日、夫が出かけているあいだに、私と息子は物置を開けました。

中には、夫が数回使っただけで放置している釣り竿と、ゴルフクラブが眠っています。

ふたりでそれを車に積んで、夫が使ったのと同じ買取店へ向かいました。

その夜、帰ってきた夫は、物置の前で固まりました。

「おい、俺の釣り竿は?ゴルフクラブは?」

私は食卓に、買取店の明細を一枚置きました。

息子はその横で、腕を組んでいます。

「釣り竿とゴルフクラブ、8万円で売れたわ」

「あんなもんが売れるなんて、びっくりね」

「パパが言ってたのと、同じだよ」

夫は明細を持ったまま、口を開けたり閉じたりしていました。

釣り竿とゴルフクラブの買取額は、息子のカードの倍以上だったのです。

私は続けました。

「このお金で、カードを買い戻してきなさい。残りは息子のお小遣いね」

翌日、夫はカードを売った値段より高く買い戻しました

翌日、夫は買取店へ行き、幸いまだ店に残っていた息子のカードを、売った値段より高く買い戻してきました。

息子はファイルを抱きしめて、その夜はカードと一緒に寝ました。

それ以来、夫は家の物を勝手に売らなくなりました。物置には、いまも空いたままの棚があります。息子いわく、パパへの戒めだそうです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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