1. トップ
  2. エンタメ
  3. 川口春奈、高杉真宙のやさしい支えに感謝!『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』お披露目試写会で家族の”愛”に思いを馳せ笑顔

川口春奈、高杉真宙のやさしい支えに感謝!『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』お披露目試写会で家族の”愛”に思いを馳せ笑顔

  • 2026.9.7

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』お披露目試写会が9月7日、日経ホールにて開催され、主演の川口春奈、共演の高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、清水くるみ、笠原秀幸、一ノ瀬颯、星野真里、森田望智、デビット伊東、小林聡美、山戸結希監督ら総勢12名が登壇し、作品への想いや撮影現場の様子を語った。

【写真を見る】「すごく心強かった」!夫婦役を演じた川口春奈&高杉真宙、お互いの気づかいや存在に感謝

【写真を見る】「すごく心強かった」!夫婦役を演じた川口春奈&高杉真宙、お互いの気づかいや存在に感謝
【写真を見る】「すごく心強かった」!夫婦役を演じた川口春奈&高杉真宙、お互いの気づかいや存在に感謝

本作は、テレビ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の「結婚式の旅」で密着された様子が、”涙が止まらない実話”として日本中の共感を呼んだ遠藤和さんが綴ったベストセラー手記「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)を原作に映画化。当時21歳で「ステージⅣの大腸がん」を宣告された和さんが、過酷な運命に抗いながら、24歳で旅立つその日まで、誰よりも“いま”を全力で生き、正解のない問いに向き合い続けた姿を綴った物語。川口が和さんを、高杉が夫の将一さんを演じ、繊細な感情表現で描き上げた。

主人公の和を演じた川口春奈
主人公の和を演じた川口春奈

お披露目試写会が開催された心境について「公開まであと1か月くらいありますが、お客様に作品が届き、どう感じ取っていただけるのか、不安というか。緊張している部分もありますが、この1年、撮影の時から様々な想いがあったので、まずは観ていただけること、ここまで来れたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と挨拶した川口。出演の話があった際には「原作も、(テレビ番組の)映像も改めて観させていただいたり、監督の想いや映画を作る意義みたいなものにすごく共鳴したので、私の体で和さんの生き様を表現できたらいいなという想いでやらせていただきました」と熱意を語る。高杉との共演については「すごく穏やかで優しくて、常に気をつかってくださって。一方で、心配かけてしまう部分もあったとは思うのですが、現場のみなさんがじっと見守ってくださっているような雰囲気だったので、すごく心強かったです」と感謝した。

和の夫・将一を演じた高杉真宙
和の夫・将一を演じた高杉真宙

物語について高杉は「自分にとって変化のあった作品だと持っています。共有している時間と共有していない時間、どちらも大切な時間。そう思うことによって変わってくる部分がたくさんあるということを気づかせていただいたなと思っています。流れている時間はみんな同じだけど、一生のなかで大切な時間と、一緒にいられないけれど思う時間ということを改めて考えていこうとも思いました」と感想を語り、自身の考え方に影響があったことを明かす。

涙を堪える伊東を小林がやさしくフォローする場面も
涙を堪える伊東を小林がやさしくフォローする場面も

和をあたたかく見守る両親を演じたのは小林と伊東。小林はTV番組の映像を観て「家族がチームとなって、いいチームワークで生きている人たちという印象がすごく強くて。こういう家族に応援されながら、最後まで命を輝かせた和さんは幸せだったんじゃないかなみたいに思い、そういう家族を描ければいいなという、チームの一員として頑張ろうと思って参加させていただきました」と振り返る。伊東は「いまの自分にこの役ができるのかな」とすごく悩んだが、「現場で家族のみんなに会った時、スタッフのみなさんに会った時に、セリフがなくてもこの家族のそばにいようと思いました」と涙を堪えながらコメント。すると、小林が伊東の背中をさすりながら「映画のなかでも涙もろいんです」と語り、さすがのチームワークでフォローする場面もあった。

2人が演じた両親について川口は「いくつになっても親は親だし、親にとっての子どもっていつまでも子ども。そこには愛しかないというか。見守る愛はもちろん心配だけど、本人のことを尊重するのも愛だし。(改めて)家族の形、家族っていいな、唯一無二だなというふうに思いました」と話していた。

妹になれる!と思った瞬間は姉役の川口、松本に髪を整えてもらい、頭をポンポンとされたシーンだと笑顔で振り返る
妹になれる!と思った瞬間は姉役の川口、松本に髪を整えてもらい、頭をポンポンとされたシーンだと笑顔で振り返る

作中では長女を川口、次女を松本、三女を中島が演じている。次女と三女が登場するシーンは明るい家族の様子が描き出されている。現場で印象に残っていることについて松本は「最初から姉妹の仲の良さを出せるかなと不安な面もあったけれど、最初の団地のシーンでわちゃわちゃと朝の支度をしている様子を撮った時に、自然と『大丈夫だな』というか。すごく居心地のいい、幸せな空間にいると感じて。そういう温度感がすごく好きで印象に残っているシーンです」と、お気に入りのシーンを挙げる。中島は「お姉ちゃんの2人が髪の毛を整えてくれるのですが、その際頭をポンポンってされている時に、すごく『私、妹だ!』って思って。それからはもう(2人が)お姉ちゃんという気持ちで、2人のことをずっと見続けようと思いました。家族、姉妹になれた、すごく心地のいい空間でした」と楽しそうに笑顔を見せていた。

山戸監督に「フェアリーで!」という演出を受けたと振り返り、笑顔
山戸監督に「フェアリーで!」という演出を受けたと振り返り、笑顔
笠原は「濡れるシーン」に注目してほしいとアピール
笠原は「濡れるシーン」に注目してほしいとアピール
山戸監督の演出を振り返り笑いが止まらない一ノ瀬
山戸監督の演出を振り返り笑いが止まらない一ノ瀬

山戸監督の演出について、清水、笠原、一ノ瀬は「言葉が独特」「綺麗な言葉を使う」と声を揃える。清水は「フェアリーみたいな感じで、妖精さん!妖精さん!」という演出を受けたと思い出し笑い。笠原は「撮影の朝に、メイクの方から、今日は笠原さん、濡れるみたいなのでメイクはしません、と言われて。え?台本に書いてないけれど…と思って。『ここで顔を濡らします。そこはとてもキラキラしていて…』と言われて臨んだシーンがあるので、ぜひ注目してください」とアピール。一ノ瀬は「言葉選びにすごく気をつかってくださる。やさしく、やさしく寄り添って言葉を下さったことが印象に残っています」と振り返っていた。

和の担当医、内藤静香役の星野真里
和の担当医、内藤静香役の星野真里

星野が演じるのは和の主治医。森田は同じがん患者として和を支える存在だ。役作りについて星野は自身は健康なので年に1回くらいしか病院にお世話になることはないと前置きしたあと、「娘が病院にお世話になることが多くて。病室であの言葉を先生はどんな想いで私たちに伝えたのかなというのをいま改めて考えることがとても多くて。実際に理解することはできないけれど、思いを馳せることによって、先生の立場でわたしたちを見るという実感を持てたことが、今回すごく大きいなと思っています」と自身の経験を踏まえて、本作に関わることで考えたことを伝えた。

「私の役作りはどこへ…」と語り笑いを誘った森田
「私の役作りはどこへ…」と語り笑いを誘った森田

森田は「バリバリのギャルの役と聞いたので、ギャルカフェなどに行きました」と撮影に向けての準備に触れる。しかし、現場に行ったら「全然ギャルの役じゃなくて(笑)」と笑い出し、「山戸監督がブラッシュアップしてくださって、少し柔らかく。森田さんは歌うように話されるので、そういう感じで喋ってくださいっていう。全然違う役になったので、私の役作りはどこに行ったんだろうってくらい変わってしまいました」とニコニコ。森田の役作りについて山戸監督は「ただ1人でギャルカフェに遊びに行ったみたいになってすみません」とお詫びし、笑いを誘う場面もあった。

フォトセッションの様子
フォトセッションの様子

最後の挨拶で高杉は、「僕にとって本当に大切な作品になりました。愛を伝えることはすごく簡単だけど、なかなか行動に移せなかったり、できなかったりするというのもあるなかで、和さんはその愛を形にしてこうして多くの方に届け、僕らが受け取って届けさせていただく機会をいただいたことが本当にすばらしいこと、すごいことだと思っています。届いた愛が改めて和さんのご家族や将一さん、そして娘さんに届くことを願っております」」とコメント。川口は「のんちゃん(和さんのニックネーム)の生き様、人生、覚悟を見届けていただきたいですし、それを尊重し、献身的にサポートし、愛情で包み込んだすばらしいご家族の話だと思っています。ぜひ、最後まで見届けいただけたら、うれしく思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ