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彼女を悪者にして別れた俺が、半年後に味わった同じ終わり方

  • 2026.9.6
ハウコレ

ゲームで知り合った女性から届いたのは、短い別れのメッセージでした。連絡まで絶たれたとき、俺は半年前、自分が彼女にしたことを思い出していました。それでも、その話を友人たちの前では笑い話にしてしまいました。

言われるまま送った別れ

彼女のほうに、別れたい理由は何もありませんでした。ゲームで知り合った女性と通話を重ねるうちに、俺の気持ちはその人へ傾いていました。

それでも自分から関係を終わらせる度胸がなく、「彼女と別れて」と言われるまま、俺は「もう別れよう」と送りました。きちんと話し合うこともしない通告でした。

返ってくる言葉を読むのが怖くて、送った直後に彼女からの連絡をすべて遮断しました。

周囲に話した嘘

共通の友人たちには、「彼女が浮気してそうだったから別れた」と説明しました。彼女を疑ったことは一度もありません。自分が悪者になりたくなくて作った理由です。

周囲がその説明を受け入れると、俺は訂正しませんでした。そのまま新しい女性とのやり取りを続け、彼女が理由も知らないまま悪く思われる可能性から目を背けていました。

同じ終わり方が返ってきた

半年ほど経った頃、その女性から「もう一緒にゲームするのやめよう」とだけ届きました。通話をかけてもつながらず、ほかの連絡手段も使えなくなりました。

理由を聞けないまま関係を切られ、半年前の彼女も同じ状況だったと気づきました。それでも、その時点では彼女へ謝ることより、自分が振られたことばかり考えていました。

そして...

しばらくして、共通の友人たちとの飲み会に参加しました。酒が進んだ俺は、別れの事情を笑い話のように口にしました。

「俺実は元カノと別れたの、元カノが浮気してそうだったからって言ってたけど、実は俺ほかの女の子と良い感じだったからなんだよね」

話し終えても、周囲の反応は自分が期待したものとは違いました。そこで初めて、笑って話せる内容ではなかったと分かりました。

数日後、俺は彼女のブロックを解除し、「久しぶり。元気にしてる?」と送りました。メッセージには今も既読がついていません。

謝罪から始めることさえできなかった自分のメッセージを見ながら、半年前の彼女が待っていた返事について考えています。

(20代男性・製造業)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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