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「覚えてなくていいよ」知らないアカウントから届いた一言。文末の癖を見て、ブロックした男性を思い出した

  • 2026.9.6
「覚えてなくていいよ」知らないアカウントから届いた一言。文末の癖を見て、ブロックした男性を思い出した

半日返さないでいると、続けてメッセージが来た

少し前に、共通の知り合いを通じて話すようになった男性がいました。

直接会ったのは数えるほどで、親しいというほどの間柄ではありません。それでも最初のうちは、ときどきメッセージをやり取りしていました。

少し気になり始めたのは、私が返信を半日ほどしなかった日のことです。

携帯の画面に、続けて通知が並びました。

「まだ見てない?」

少しして、また届きました。

「起きてる?」

責めるような言葉ではありません。むしろ、文章だけを見ればやさしい書き方でした。

それでも、画面が光るたびに落ち着かなくなりました。返さなければと思うほど、かえって指が止まります。

その後も似たようなことが何度かあり、ある夜、私はその人をブロックしました。

少し申し訳ない気持ちもありましたが、通知が来なくなると、正直ほっとしました。

これでもう終わったのだと思っていました。

一週間後、知らない人から追加が届いた

それから一週間ほどは、何もありませんでした。

仕事へ行き、帰って、いつもの生活をしているうちに、その人のことも少しずつ忘れかけていました。

そんなある日、携帯を見ると、知らない人から追加の通知が届いていました。

名前にもアイコンにも見覚えはありません。

普段、知らない人から突然追加されることはほとんどなかったので、少し気になりました。

それでも、どこかで会った人を私が忘れているだけかもしれません。

無視するのも失礼かと思い、私は一度だけ返してしまいました。

「すみません、どこかでお会いしましたか? 忘れていたらごめんなさい」

返事はすぐに来ました。

「大丈夫だよ、覚えてなくていいよ」

「元気にしてた?」

その二つを読み返しているうちに、妙なことに気づきました。

文の終わりに、決まって一字だけ空白が入っていたのです。

一週間前にブロックした男性も、同じような文章の書き方をしていました。

偶然かもしれない。

そう思いながらアイコンを見ると、それもどこかで見たことがあるような写真に思えてきました。ただ、どこで見たのかまでは思い出せません。

急に怖くなり、私は短く尋ねました。

「もしかして、前に連絡を取っていた方ですか」

その日は、返事がありませんでした。

翌日もう一度確認すると、そのアカウントは見当たらなくなっていました。

結局、本当にあの男性だったのかは分かりません。

家に来られたわけでも、外で待たれたわけでもありません。何か直接的な被害があったわけでもありません。

起きたことは、すべて画面の中だけでした。

友人に話すと、「たまたま似た書き方をする別人だったんじゃない?」と言われました。

私も、そうだったのかもしれないと思います。

あれから何年か経ちましたが、同じような連絡は一度も来ていません。

ただ今でも、知らない人から追加の通知が届くと、名前やアイコンより先に文章を見てしまいます。

あの人が誰だったのかは、今も分からないままです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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