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「育児もBBQも、俺がやってる!」同僚の妻に褒められた夫→「オムツの前後も知らない」と妻に明かされた結果

  • 2026.9.6
「育児もBBQも、俺がやってる!」同僚の妻に褒められた夫→「オムツの前後も知らない」と妻に明かされた結果

同僚の家族の前でだけ、父親になる夫

週末、夫の会社の同僚の家族と、河原でバーベキューをしました。

同僚の奥さんたちと子どもたち、それに夫の上司も来ていて、にぎやかでした。

うちの育児は、ほとんど私ひとりで回しています。

オムツ替えも夜泣きも幼稚園の送り迎えも、全部です。

夫は休みの日に公園へ連れていくだけなのに、その晩は一日働いたような顔をします。

ところが、火のそばに立った夫は別人でした。

同僚の家族とバーベキュー

「育児もBBQも、俺がやってる!」

そう言いながら、トングを片手に子どもの分の肉を小さく切り分けていきます。

煙の向こうで、背筋がいつもより伸びていました。

同僚の奥さんたちが、すぐに声を上げました。

夫を褒める、同僚の奥さん

「素敵な旦那さんね」

「うちなんて、肉を焼くだけで威張るのよ」

夫は照れたふりで笑いながら続けました。

上機嫌な夫

「うちの育児方針はね、父親も同じだけやること。オムツも夜泣きも、俺の担当」

妻が感じた本音

私は紙皿を配りながら、黙って聞いていました。

夜泣きの担当と言いますが、昨夜も隣で寝息を立てていたのはこの人です。

それでも奥さんたちは感心した顔でうなずき、子どもは夫の足元で肉を待っていました。

笑顔のまま、事実だけを並べました

怒鳴るつもりはありませんでした。

ただ、この話をこれ以上本当にされたくなかったのです。

そこで私は夫の隣に立ち、同じくらいの声で言いました。

妻が明かした事実に困惑する夫

「本当に助かるわ。でも、オムツの前後も逆につけちゃうし、幼稚園の名前もまだ覚えてないのに、今日のために練習してきてくれたのね」

トングが、止まりました。

夫は何か言いかけて口を閉じ、それから網の上に目を落として、焼けた肉をひっくり返すふりをしました。

網の上では、肉が焦げはじめていました。

すると、奥さんたちが顔を見合わせました。

ひとりが小さく笑って、私の言葉を繰り返します。

「オムツの前後も知らない」

そして私の腕を軽く叩きました。

笑えない夫

「やっぱりね。うちもそう」

「幼稚園の名前は、さすがに覚えようか」

笑い声が広がるなかで、夫だけが笑えませんでした。

少し離れた席では上司が缶を持ったまま肩を揺らしていて、夫は缶を持ち上げかけたものの、そのまま置きました。

それきり、夫は育児の話をしませんでした。

焼けた肉を黙って皿に載せ、子どもの口に運ぶだけです。

奥さんたちは今度は私に、夜泣きや送り迎えのことを聞いてきました。

夫は網の前から動きませんでした。

帰りの車で、後ろの席の子どもが眠ったころ、夫がぽつりと言いました。

「幼稚園、なんて名前だっけ」

私は前を向いたまま答えました。

「月曜に、自分で送っていけば覚えるよ」

そして月曜の朝、夫は玄関でオムツの前後を確かめてから、子どもを抱き上げました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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