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オリヴィア・ワイルド「顔を動かせる女優を探すのが難しい」

  • 2026.9.4

オリヴィア・ワイルドが今年6月のポッドキャストで語った発言が、9月に入ってSNSで再び注目を集めている。(フロントロウ編集部)

Vogueのポッドキャストで語った本音

ワイルドは2026年6月25日に公開されたVogueのポッドキャスト「The Run-Through with Vogue」に出演し、自身の監督作『The Invite』などについて語った。そのなかで、監督としてキャスティングする際に感じている難しさにも触れた。

ワイルドは、「監督として、私は今、まだ顔を動かせる女優をつねに探している。そして、それは簡単ではない」と発言。さらに、「彼女たちを責めているわけではない。私も同じ仕組みのなかにいて、同じプレッシャーにさらされているから、その気持ちはわかる」としたうえで、「こうした施術にはどこか中世的なところがある。ボトックスよりもっとよい方法を誰か考え出せないのだろうか」と語った。

9月に入りSNSで再び話題に

この発言が9月に入ってXで再び拡散されると、「表情が動く俳優」をめぐる議論が広がった。BuzzFeedは9月3日、ワイルドの発言を受けて、自然な表情や豊かな表現力が注目されている俳優たちを紹介する記事を公開した。

記事では、サム・ライミ監督の2026年公開のサバイバルホラー映画『Send Help』で、自然な表情が話題になったレイチェル・マクアダムス(47歳)を紹介。レイチェル自身は美容施術について公にコメントしていないものの、スクリーン内外での自然な表情を評価する声が寄せられているという。

アマンダ・サイフリッドも名前が挙げられた。2025年のミュージカルドラマ『The Testament of Ann Lee』の撮影中は約1年間ボトックスを受けられなかったと明かしており、当初はボトックスを「素晴らしい」と感じていたものの、効果が切れて表情が戻ったことで、それが演技に不可欠だったと気づいたと振り返っている。

ほかにも、フィラーを勧められた際に断ったことを明かしているエミリア・クラークや、23歳のときにボトックスを勧められたものの、「私の仕事は顔を動かすこと」と断ったケアリー・マリガンらが紹介された。エミリアも、俳優として「顔を動かし、表情豊かでいる必要がある」と語っている。

女優を責める意図ではないと強調

ワイルドの発言で重要なのは、美容施術を受ける女優たちを批判しているわけではないと明確にしている点だ。自身も同じ外見へのプレッシャーにさらされていると認めたうえで、俳優に求められる表現力と、美容施術をめぐる業界の現状との間にある難しさを指摘した。

数カ月前の発言が再び注目されたことで、ハリウッドにおける美容施術と俳優の表現力、そして女性に向けられる外見へのプレッシャーについて、改めて関心が集まっている。

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