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「姉さんの好きなやつをいっぱい贈るね!」弟に10万円の祝儀を送った姉。だが、内祝いの中身に思わず笑った理由

  • 2026.9.5

思ったより大きな段ボールの箱が、玄関に届いた

弟の結婚が決まったのは、去年の春でした。

私は都合がつかず式には出られなかったため、祝儀として10万円を包んで送りました。

届いたころ、弟から電話がありました。

「姉さん、ありがとう。式に来られなかったことは気にしないでね」

少し話したあと、弟は「お返しも送るから」と言いました。

内祝いなら、お菓子かカタログギフトだろう。私はなんとなくそう思っていました。

ところが数日後、玄関に届いたのは、予想していたよりずっと大きな段ボール箱でした。

配達の人から受け取ると、箱の大きさのわりには軽く感じます。

何が入っているのか分からず、私はそのまま玄関で封を切りました。

中に並んでいたのは、見覚えのある四角いカップでした。

一段目を見て驚き、その下にも同じものが並んでいるのを見て、もう一度驚きました。

「これが内祝い?」と思った私が見つけた手紙

正直、最初は戸惑いました。

10万円の祝儀を送ったあとだったので、「これが内祝いなのかな」と思わなかったわけではありません。

箱の底には、一枚の手紙が入っていました。

「姉さんの好きなやつをいっぱい贈るね!箱いっぱいに詰めたよ」

その一文を読んで、私はようやく理由が分かりました。

確かにそのカップ麺は、私が昔から好きなものでした。学生のころ、実家でもよく食べていたので、弟も何度も見ていたはずです。

そこへ夫がやってきて、玄関いっぱいの箱をのぞき込みました。

「全部、同じ味?」

「全部同じ」

そう答えると、夫は笑いながら「しばらく買わなくて済むね」と言いました。

私もつられて笑いました。

内祝いとして考えれば、かなり予想外です。それでも弟は、何を贈れば私が喜ぶかを自分なりに考えたのでしょう。

二十個あったカップ麺は、夫と食べているうちに思ったより早くなくなりました。

今でもその商品を店で見かけると、大きな段ボール箱を開けたときの戸惑いと、手紙を読んだあとの笑いを一緒に思い出します。弟らしい贈り物だったな、と今では思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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