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ノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王太子、祖母への愛を込めたドレスで宣誓 歴史的瞬間が公開

  • 2026.9.3
イングリッド・アレクサンドラ王太子(Crown Princess Ingrid Alexandra of Norway) Per Ole Hagen / Getty Images

ノルウェーのハーラル5世国王が亡くなり、息子のホーコン8世国王が新たな君主となった。それに伴い、ホーコン8世国王の第1子であるイングリッド・アレクサンドラ王女が王位継承者となった。ノルウェーで女性の王位継承者が誕生するのは600年ぶり。この歴史的な瞬間を捉えた写真が公開された。

王室は現地時間9月1日(火)にインスタグラムを更新。イングリッド・アレクサンドラ王太子がその地位につくことを誓う宣誓書に署名した瞬間を公開した。王太子は黒いシンプルなフルレングスのドレスに、ネットのついた黒いヘッドピースをつけていた。

Per Ole Hagen / Getty Images

ヨーロッパのマスコミは、このドレスが1991年にハーラル5世国王の即位式に出席したときのソニア王妃の装いにそっくりだと指摘。王太子が祖父母に当たるハーラル5世国王への追悼の気持ちと、ソニア王妃への敬意を込めたと見ている。王室はこの写真に「イングリッド・アレクサンドラ王太子は王宮で憲法の宣誓書に署名しました。宣誓書は議会に提出されました。国王陛下は同日、議会で宣誓を行いました」とコメントを添えている。

王太子は4年前、初めてのテレビインタビューで自分の将来について語っていた。「私は女王になるための学校には通っていませんが、祖父から多くのことを学んでいます」とコメント、ハーラル5世国王をお手本にしていることを語っていた。

国民からは新たな王太子の写真に対して「まだ若いけれどこの数日の行動は完璧。否の打ちどころがない」「彼女が王位継承者であれば安心」といった賞賛の言葉が書き込まれている。ちなみに王太子は現在22歳。

王太子が高い評価を得る一方で、王太子の母であるメッテ・マリット王妃への風当たりは依然として厳しい。ジェフリー・エプスタインとの交友関係や息子の強姦裁判などが大きく影響している。王妃は6月に受けた肺移植の合併症のため、義父であるハーラル5世国王の追悼ミサや夫のホーコン8世国王の即位宣誓式を欠席している。

ソニア王妃(Queen Sonja of Norway) Per Ole Hagen / Getty Images

雑誌『ハロー!』の報道によると、ハーラル5世国王の妻であるソニア王妃は今後も「Queen(王妃)」の称号を持ち続ける。ただし「陛下」の敬称は手放す。代わりにメッテ・マリット王妃が「王妃陛下」と呼ばれることになる。ノルウェー王室の近代史において、2人の女性が王妃の称号を持つのはこれが初である。メッテ・マリット王妃が回復し、公の場所に姿を見せるのを待ちたい

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