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「ゴミ出しは俺がやってるじゃん」家事分担にモヤモヤした妻。だが、親戚の前で見た夫の姿に唖然

  • 2026.9.2
「ゴミ出しは俺がやってるじゃん」家事分担にモヤモヤした妻。だが、親戚の前で見た夫の姿に唖然

「俺だってやってるじゃん」その言葉に、いつも黙っていた

私はフルタイムで働いている。夫も働いている。そこは同じだ。

ただ、家に帰ってからは少し違った。

夫はよく、私が家事をしている横で声をかけてくる。

「なんか手伝おうか?」

「じゃあ、これお願いしていい?」

「あー、ちょっと待って。これ終わったらやる」

そう言ったまま、結局その“ちょっと”が来ないことも多かった。

手伝わない夫

洗い物も洗濯も、子どものことも、気づけば私がやっている。

それでも、一つだけ夫が欠かさずやっていたのがゴミ出しだった。

ある夜、私が疲れた顔をしていたからか、夫が少し不満そうに言った。

「でもさ、ゴミ出しは俺がやってるじゃん」

「うん」

「週2でちゃんと出してるし。家事だって分担できてるだろ?」

私は一瞬、言葉に詰まった。

夫の言い分

頭の中には、朝からその日やったことが次々と浮かんでいた。

洗濯機を回して、干して、取り込んで、畳む。食事を作って、食器を洗う。子どもの着替えや歯磨き、寝かしつけ。

でも、それを一つずつ並べて「私はこれだけやっている」と言うのも嫌だった。

「…そうだね」

結局、その日はそれしか返せなかった。

親戚の前では何度もオムツ替え。「家でもできるよね」

そのころ、親戚の家に集まる機会があった。

座敷でみんながお茶を飲みながら話していると、子どもがぐずり始めた。

すると夫が、すっと立ち上がった。

「あ、俺やるよ」

そう言って子どもを抱き上げ、そのままオムツを替えてくれた。

少しすると、また夫が子どもの様子を見ている。

「あれ、また替えたほうがいいかな」

「俺見てくるわ」

その日、夫は何度も自分から動いていた。

そんな姿を見て、親戚たちも感心したようだった。

「へえ、ちゃんとオムツ替えるんだ。偉いねえ」

「今どきのパパは違うね」

夫は少し照れながら笑った。

「いやいや、うちでは普通ですよ。いつもやってますから」

私は思わず夫の顔を見た。

“いつも?”

喉まで出かかったけれど、その場では何も言わなかった。

オムツを変える夫

ただ、湯呑みを持ったまま笑っていた。

帰りの車の中でも、その話はしなかった。

けれど翌日の夜、子どもを寝かせたあと、ふと思い出して夫に言った。

「ねえ、昨日さ」

「ん?」

「オムツ、3回くらい替えてたよね」

「ああ…そうだっけ?」

「うん。しかも私、何も頼んでないのに」

夫は少し黙った。

私は続けた。

「あれだけできるなら……家でもやってくれたら、すごく助かるんだけどな」

責めるように言ったつもりはなかった。

ただ、本当にそう思った。

夫はしばらく黙ったあと、ばつが悪そうに笑った。

「…見てた?」

「そりゃ見るよ。3回もやってたもん」

「いや……まあ、できないわけじゃないんだけどさ」

「うん。できるのは昨日よく分かった」

そう返すと、夫は何も言わなくなった。

その次の週から、夫は帰宅すると子どもを風呂に入れてくれることが増えた。

毎日ではない。

それでも以前のように、私が全部やるのを待っているだけではなくなった。

「今日、お風呂俺が入れるよ」

そんなふうに、自分から声をかけてくれる日もある。

「パパ、今日もお風呂!」

お風呂に入れる夫

子どもがそう言って夫の手を引っ張っていく。

あの親戚の家で、「家ではそんなにやってないよ」と言い返すこともできた。

でも、その場で言わなくてよかったのかもしれない。

一日置いて、私が見たことと、助けてほしいことだけを伝えた。

夫にも思うところがあったのだろう。

今では、以前ほど「俺はゴミ出しやってるから」と言わなくなった。

今日も風呂場のほうから、子どもの笑い声と夫の声が聞こえている。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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