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「月謝も月3万円払ってるんですよ」1時間遅れて塾に来た母親→無茶な言い分に思わず絶句

  • 2026.8.31
「月謝も月3万円払ってるんですよ」1時間遅れて塾に来た母親→無茶な言い分に思わず絶句

17時の席が空いたまま

個別指導の塾で働いていたときのことです。

授業は1時間ごとに区切られており、どの講師がどの生徒を担当するかは、あらかじめ時間割で決められていました。

その日の17時の授業では、机が一つだけ空いたままでした。

(17時の生徒さん、まだ来ない…)

担当講師は教材を準備して待っていましたが、生徒は時間になっても現れません。

受付から保護者へ電話をかけても、留守番電話につながるだけでした。

結局、生徒が来ないまま17時の授業は終了しました。

時間になっても来ない生徒

自動ドアが開いたのは、18時になる直前です。

中学生の男の子が先に入り、その後ろから母親が慌ただしく入ってきました。

「買い物が長引いちゃって。今からお願いします」

遅れてきた親子

受付スタッフは、壁の時計を確認してから答えました。

「申し訳ありません。17時の授業は、もう終了しております」

すると母親は、当然のように18時からの机を指さしました。

「じゃあ、18時からやってもらえばいいですよね」

「一人くらい増えても同じでしょう」

受付スタッフは、手元の時間割を母親に見せました。

「18時からは、別の生徒さんの授業が入っているんです」

「でも、先生は同じなんでしょう」

母親が指さした先では、先ほどまで男の子を待っていた講師が、18時から担当する生徒の教材を準備していました。

「一人くらい増えても同じじゃないですか。月謝も月3万円払ってるんですよ」

ロビーには、これから面談を受ける保護者も座っています。

男の子は母親の少し後ろで、鞄の持ち手を握ったまま黙っていました。

受付スタッフがもう一度説明しようとしたとき、奥の面談室から教室長が出てきました。

ぶつかる主張

教室長が示した時間割

教室長はカウンターに置かれた時間割を確認すると、母親に向き直りました。

「本日の17時の授業については、別の日への振替をご案内いたします」

「振替じゃなくて、今日やってほしいんです」

「18時からは、別の生徒さんがこの講師の授業を受ける予定です」

教室長は、時間割の18時の欄を指しました。

そこには、別の生徒の名前がすでに記されています。

「ここへ追加で入っていただくと、先に予約している生徒さんが、予定どおりの指導を受けられなくなります」

「でも、うちだって月謝を払っています」

母親がそう言うと、教室長は声を荒らげることなく答えました。

「はい。ですから、息子さんにも確保した1時間をきちんと受けていただきたいと思っています」

そして、空いている振替日時が書かれた用紙をカウンターに置きました。

「同じように、18時から来る生徒さんの環境も守らなければなりません」

母親は時間割と用紙を見比べたあと、ようやくペンを取りました。

「…木曜日なら来られます」

「では、木曜日の17時でお取りします」

手続きが終わると、母親は何も言わずに出口へ向かいました。

その後ろを歩いていた男の子は、自動ドアの前で一度振り返り、受付スタッフへ小さく頭を下げました。

教室長は男の子にも聞こえるように、穏やかな声で言いました。

「木曜日は、君のために1時間空けて待っていますからね」

理解を得た瞬間

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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