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〈58歳の一人暮らし〉「10年後も使いたいか」を基準にモノを選び、風通し良く暮らす

  • 2026.9.2

人生も後半ともなると、先の不安や心配ごともありますが、それらと何とか折り合いをつけて、小さくても、楽しい暮らしを営んでいきたいもの。今回は、エッセイストで、空間デザイナーでもある広瀬裕子さんに、日々の小さな楽しみと、暮らしの心がけを教えてもらいました。

モノを選ぶ基準は“10年後も使い続けたいと思えるか”

葉山、鎌倉、香川での暮らしを経て、約15年ぶりに東京に戻ってきた広瀬さん。

「今回の引越しでも、コンパクトな住まいに合わせてものを厳選しました。選ぶ基準は“10年後も使い続けたいか”。というのも、父の遺品整理をしていると、着なくなった衣類や使わずじまいの新品が多かったからなんです」

ひとりで動かせるフレキシブルな家具をオーダー

窓からの光は季節で変わるので、それに合わせて家具の配置変えをしています。

50代になり、ひとりで動かせる家具をつくろうと香川県の家具職人さんに相談。薄いオーク材のシンプルなデザインで、並べればテーブルに、1つでラックにと他用途に使えるものが完成しました。

右手前の寝台は布団をしまえばリラックススペースに。腰掛けたり映画を観たり。愛猫・あめ(11歳)もここで寝そべります。

日中、寝具は見えないように収納して生活にメリハリをつける

引越しや模様替えが大変なマットレスもやめて、布団の生活に。今の住まいは寝室が別ではないので、寝具はたたんでクローゼットに収納。朝起きて布団をしまうと気分が切り替わり、お昼寝したくなるのも予防できます。

来客用の食器は持たず無理なく収納できる数に厳選

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