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【キウイの栄養の違い】グリーンとゴールドはどっちが栄養豊富? 《賢い選び方》を栄養士が解説

  • 2026.9.1

グリーンキウイとゴールドキウイの栄養の違いとは? カロリーや成分を比較

グリーンキウイ(左)とゴールドキウイ(右)は栄養価の特徴が異なります
グリーンキウイ(左)とゴールドキウイ(右)は栄養価の特徴が異なります

9月1日は「キウイの日」。果肉が緑色のグリーンキウイと黄色いゴールドキウイは、味わいだけでなく含まれる栄養素にも大きな違いがあります。

グリーンキウイとゴールドキウイの栄養の違いとは? カロリーや成分を比較

グリーンキウイとグールドキウイの栄養比較(可食部100gあたり)
グリーンキウイとグールドキウイの栄養比較(可食部100gあたり)

グリーンキウイは、甘味と酸味のバランスが取れた爽やかな味わいが特徴です。一方のゴールドキウイは、甘味が強く酸味はおだやかな味わいを持っています。

栄養面における最大の違いは、グリーンキウイには「食物繊維」が多く、ゴールドキウイには「ビタミンC」や「ビタミンE」が豊富に含まれている点です。キウイ1個分(可食部約70g)あたりの主な栄養成分を比較してみましょう。

ビタミンC・Eならゴールド、腸活やダイエットならグリーン! 目的別の選び方

美肌作りや抗酸化作用を期待するならゴールドキウイがおすすめ
美肌作りや抗酸化作用を期待するならゴールドキウイがおすすめ

美容や健康維持、肌のケアを意識している人には、ゴールドキウイが向いています。1個あたりのビタミンC含有量は98mgと、グリーンキウイの約2倍にのぼります。成人の1日あたりのビタミンC推奨量は100mgとされているため、ゴールドキウイを1個食べることでほぼ1日分を補給できます。さらに、血流改善や抗酸化作用をもつビタミンEもグリーンの約2倍含まれています。

美肌作りや抗酸化作用を期待するならゴールドキウイがおすすめ食物繊維の多さ、糖質の少なさでは、グリーンキウイが優勢。
美肌作りや抗酸化作用を期待するならゴールドキウイがおすすめ食物繊維の多さ、糖質の少なさでは、グリーンキウイが優勢。

一方で、便秘解消や腸活、ダイエット中の予防・改善を目指す人には、グリーンキウイが適しています。食物繊維の量が豊富なうえ、カロリーや糖質がゴールドキウイよりも控えめです。

また、グリーンキウイにはたんぱく質分解酵素「アクチニジン」が多く含まれており、消化を助ける働きがあるため、食後のデザートとして取り入れるのも効果的です。

栄養を高めるおすすめの食べ合わせとお肉をやわらかくする裏ワザ

忙しい日の朝食は、牛乳、シリアル、キウイフルーツの組み合わせもおすすめ。
忙しい日の朝食は、牛乳、シリアル、キウイフルーツの組み合わせもおすすめ。

キウイの栄養を効率よく摂取するためには、ヨーグルトや牛乳などの乳製品と組み合わせるのがおすすめです。キウイに含まれるビタミンCと乳製品のたんぱく質が結びつくことでコラーゲンの生成が促されるほか、カルシウムの吸収率も高まります。朝食の手軽な栄養補給としても最適です。

キウイをむいた皮を活用し、肉に漬けても。たんぱく質分解酵素の働きで肉がやわらかくなります。
キウイをむいた皮を活用し、肉に漬けても。たんぱく質分解酵素の働きで肉がやわらかくなります。

さらに、グリーンキウイに含まれるアクチニジンは、調理にも活用できます。潰した果肉や皮の裏側をお肉になじませておくと、酵素の働きで固いお肉をやわらかく仕上げることができます。

グリーンキウイとゴールドキウイどちらもいただくのが、いちばんおすすめ!
グリーンキウイとゴールドキウイどちらもいただくのが、いちばんおすすめ!

グリーンキウイとゴールドキウイは、どちらか一方が優れているわけではありません。その日の体調や不足している栄養素に合わせて上手に使い分けたり、両方をバランスよく食べ分けたりして、日々の健康づくりに役立ててみてください。

(野村ゆき)

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