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正門良規×川島如恵留「僕たちはAIに抗っている(笑)」『Chat Boy』秘話&CLASSY.だけの仕事トーク

  • 2026.8.31
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STARTO ENTERTAINMENTが手がける縦型ショートドラマ“エスドラ”の第4弾作品『Chat Boy』が好評配信中。主演はAぇ! groupの正門良規さん(29)、共演者にはTravis Japanの川島如恵留さん(31)が名を連ねます。SpecialなShortドラマを意味するその名の通り、今作もすでに「まるで映画のよう!」との声が多数。CLASSY.ONLINEでは、正門さんと川島さんの対談インタビューをお送りします!

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『Chat Boy』あらすじ

正門さんが演じるのは、仕事ができると評判の漫画編集者・内海圭人。絶対に自分を否定しないChat AIによって自己肯定感を保つ毎日を送っていましたが、ある日、人々のAI依存を恐れた政府が規制をかけたことで、内海もChat AIを使えなくなってしまいます。やがて人型AIをリースする会社「レンタルシンユウ」にたどり着き、高校時代のクラスメイト・藤野誠(川島)にそっくりな人型AIと出会い、奇妙な共同生活が始まります。

エスドラをさらに盛り上げて、次にバトンタッチしたい!

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Q.オファーを受けた時の感想は?

正門:まず「縦ドラなんや」っていうのが一つ衝撃でした。でも新しいことだなっていうので純粋にワクワクしましたし、脚本を読ませていただいても、めちゃくちゃ面白かったです。パッと見た時は『世にも奇妙な物語』タッチだなと思っていたんですけど、深く読んでいったり、監督さんとお話ししていくうちに、すごく繊細で美しいお話やなって思ったのを覚えています。

川島:そうだね。僕はドラマの話が来たと聞いて、「うわぁ〜、出演したい! やったー!」って思って。そこから「縦型です」って言われて、「おお……縦型か。縦型ってなんだろう……」みたいな(笑)。でも新しいことに挑戦したいと思ったから、「出演させてください」ってお願いして。そしたら「主演が正門くんです」って言われて、もっと出たい!って。

正門:嬉しい! ありがとうございます。

川島:まっさんと一緒にお仕事ができるのはずっと楽しみだったので、実現したことが嬉しいなと思いました。台本もね、「こんなに面白い作品があるんだ……」って。これが無料で見られる世界なんですよ。

正門:そうですよ、本当に。何回再生したら元が取れるんだろう(笑)。

Q.名だたる先輩方が前々作から出演されていますが、オファーを受けてどうでしたか?

正門:ラインナップを見た時、衝撃を受けましたよ。(堂本)光一くんから始まっていて、本気度みたいなものを感じるラインナップでしたし、そこに第4弾として出演するのは光栄なことだなと思います。ここからもう一段階、エスドラを盛り上げたいなっていうのはありますよね。やっぱり続いていってほしいし、面白いコンテンツだから盛り上げたいですね。

川島:面白いですよね。なんでこの布陣になっているのかっていうのは俺も分からないけど、これまでの主演の方々、(堂本)光一くん、(佐藤)勝利と橋本(良亮)とまっさんが並んでいる写真を見て、「ああ、強いな……。お芝居組だな」っていう感じがすごくして。

正門:舞台ですよね。映像のイメージがないわけじゃないけど、どっちかっていうと。

川島:本当にお芝居をガチでする方たちが、映像で本気を出したらどうなるのか。それを見せつけるって言ったらあれだけど、そういう枠組みに意図的にしているんだろうなっていう感覚があって、すごいなって。

正門:楽しかった!

川島:うん、面白いよね。続いていくべきだと思うし。また次の弾が始まるとなった時に、これだけ多くの方に注目してもらえるようになれば、例えばAぇ! groupやTravis Japanから、また新たなメンバーがドラマに携わることができるかもしれない。みんなで盛り上げてもらえたら嬉しいなと思いますね。

Q.初共演でしたが、いかがでしたか?

正門:初めましての先輩だったので、ちょっと緊張していたんです。だけど、お会いしてみると本当にお話ししやすくて。何より居心地がいいっていうのが、本当に救いでした。すごくリラックスして、すぐに(二人の役柄である)親友になれたというか。現場でもリラックスしながら横に並んで座って、「暑いね」とか「意外と待ちますね」なんて話ができる先輩だったので、助かりました。

川島:ずっと共演したかった後輩ではあるんですけど、ジュニア時代は東京と関西でそれぞれ活動してきた仲間で。正門くんが関西ジュニアを引っ張っていく時期もあって、“西の正門”っていうのを知っていたから(笑)。「あ、すごい西のドンが来るんだな」って(笑)。お会いするまではドンだと思っていました。

正門:ドンじゃない(笑)。

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Q.縦型動画だからこその難しさはありましたか?

川島:難しさ……、ドアップが多い(笑)! ずっとアップですもんね。引きでもアップなんすよ、本当に。それは苦労しましたね。非常に。

正門:アップに耐えられるお肌をっていうのは、メイクチームも震えてたんじゃないですか。「こんな寄るんだ……」みたいな(笑)。だって眼球アップとか。

川島:あったね。

正門:なかなかじゃないですか? あれは携帯のサイズやないとキツいなと思います。むしろ、縦型動画の特性を最大限に活かした使い方をしてるなと。

川島:我々ね、本職アイドルの人間が演じるにはピッタリな縦型動画だなと(笑)。

Q.縦型動画だからこそ意識して演じたことはありますか?

正門:どうですかね……。まあ、現場に行ってからてんやわんやでしたよ。縦型動画の世界を知らなかったんで。お話をいただいた時に、それこそ縦型動画がいろいろ自分の端末に流れてきたんですよね。それを見て「こういう感じなんや」と思ったんですけど、裏側のことってやっぱり現場に行くまで分からへんから、とりあえず行ってみてどうなるかやなっていう。

今回ご一緒したチームも、普段は横型で映画を撮っている人たちで。縦型動画ってスマホで撮ったりするらしいんですけど、今回は普通に映画の機材をそのまま縦にして使うような感じで撮影して。そこはもう、全員で手探りを楽しもうと思って割り切りましたね。

行ってみると大変なことだらけで、ほんまにテンパりましたけど。でも、それを一人で準備できたかって言ったら絶対無理やったんで、いい時間やったかなと思いますね。

川島:僕、連ドラに一回しか出演したことがなくて。だから映像作品にしっかり出演するっていうのが、今回が僕的には2回目って言っていいぐらいなんですよ。だから違和感はあるかもしれないけど、正直“いつも通り”とかがないからこそ、すごく自由にできたなって。

正門:立ち位置が面白かったですよね。あのね、この距離で(川島さんと顔が触れるか触れないかくらいまで近づいて)ちょうどよかったりするんですよ。喋ってたりするのも。

川島:ありえない距離です(笑)。ちょっと動くと撮り直しになったりするから。

正門:ちょっとした揺れや画角にシビアでしたね。

Q.AIに依存している人をどう思いますか?

川島:してないんだよね、僕たちは。

正門:僕たちはAIに抗っている人たちなんですよ(笑)。でも勝手に、如恵留くんは使いこなしていそうと思っていましたよ。

川島:でしょう!? ぜんっぜん使えないの(笑)。

正門:でも如恵留くんの理由がおもろかったんですよ。

川島:なんかね、簡単に言うと、今はそこにお金を払いたくないっていうだけ(笑)。もっと普及したら価格競争が起きて、より安い値段で使えるんじゃないかとか、さらに精度が上がって、月々に払う金額と精度のバランスが僕の感覚にアジャストしていくんじゃないかって思ってるんで、もう少し待とうっていうね。

正門:俺はただ抗ってるだけなんで(笑)。ただアナログっていう。

川島:スマホって知ってる(笑)?

正門:最近覚えました(笑)。やっとカメラが3つになりました、僕(笑)。そのレベルです。

Q.チャッピーに相談するということもないですか?

正門:ないですね〜。結局、インターネットで検索した時の情報なんですよね、出てくるのって。とはいえ、ネットっていう意味では活用もしているし、多分その検索結果にもAIが反映されてますよね。検索すると「AIはこう言っています」みたいなのが一番上に出てくるじゃないですか。そう考えると、使いたくなくてもそこまで機能が来ているから、知らず知らずのうちに使っていますよね。

川島:SNSとかも、なんか勝手にAIで返信してくれる機能がついてますよね。それこそ12月とか11月ぐらいに台本をもらって、1月に撮影だったんですけど、その時より今の方がよりAIが加速している。この半年ですらみんながより使うようになってきて、僕の友達とかも結構、課金して自分のチャッピーに仕上げるみたいに育てたりしている人が増えたから。より一層、この作品がグサッと刺さる人が増えるんじゃないかなと思いますね。

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AIが発展しても、人間にしかできないのは「迷うこと」と「思考すること」

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Q.最後に、AIが発展しても人間にしかできないことは何だと思いますか?

川島:あ〜、いい質問ですね〜。

正門:いいですね〜、面白いですね……。

川島:迷うことじゃないですか。

正門:かっこいい。

川島:AIはローディングの時間はあるにせよ、人間は自分がこうやって何か発言した後に、「やっぱりこうだったかも」ってちゃんと反芻したり。それを繰り返して、「やっぱりこの選択でよかった」っていう結論に至れる。そのプロセスが人間のよさかなと僕は思いますね。

正門:それとちょっと派生かもしれないですけど、これをやり出したらやばいなっていうのは、AIが嘘をつき出したらやばいなと思いますよね。すごいコミュニティをかき乱されそうじゃないですか。

川島:確かにね〜。

正門:それはそれで『Chat Boy 2』みたいなことがあるかもしれないけど(笑)。だから、まだできないはずなんですよね。AIが嘘をつくみたいなことが。あと、AIが自主的に何かやり出すのは怖いですね。「先回りしてやっておいたよ」みたいなこと。ゾッとするかも。

川島:確かに、確かにね。「やっといたよ」は怖い。

正門:やばいですよね。「あなた、これ欲しかったでしょ?」とか「こう言って欲しいでしょ?」とか。

川島:それこそ今回、藤野のセリフで「内海はなんて言って欲しい?」っていうのがあるんですけど、ある意味、本当にシンギュラリティの一片だなというふうに思っていて。これが行き過ぎたら、内海もAIになっていっちゃうんじゃないかなと。内海の思考プロセスすべてがAIに完全依存したら、内海圭人が内海圭人である理由がなくなっていっちゃう。そこまでいくと、本当に人間とAIの境目がなくなっていっちゃうから。だから、人間にしかできない“思考”。検索ではなく“思考”っていうのが、決定的な違いなんじゃないかな。

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編集後記

取材後に行われた記者会見でも、終始顔を見合わせながら楽しそうに話していた二人。客席にいた監督を会話に巻き込む場面もあり、撮影クルーとの絆が垣間見られました。

また、会見中の「AIに任せたいこと、任せたくないことは?」という質問から、川島さんが現在、大型一種免許取得のために教習所に通っていることが判明! ペーパードライバーだという正門さんが「移動はすべてAIにお任せしたい」と話す一方、川島さんは「機械を操縦することはロマン」とコメントしました。

ちなみに、料理好きの正門さんは、どんなにAIが発展しても、料理は多少時間がかかっても自分の手でやりたいそう。それぞれの人柄がよく分かる、温かな会見となりました。

ゾクッとしながらも、どこかほろりとする物語。“ゾクホロ”な『Chat Boy』、必見です!

画像一覧(全3点)

撮影/木村敦(Ajoite) ヘアメイク/髙徳洋史(MASTER LIGHTS)<正門さん分>、ちょうりな(JOUER)<川島さん分> スタイリング/寒河江健(Emina)<正門さん分>、日夏(YKP)<川島さん分> 取材・文/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜(CLASSY.編集部)

衣装:
【正門さん分】パールネックレス¥4,620<LHME>ネックレス¥3,300<LION HEART>(ともにSian PR)その他スタイリスト私物
【川島さん分】すべてスタイリスト私物

問い合わせ先:Sian PR 03-6662-5525

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