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トム・クルーズ出演『トップガン3』始動、AIでヴァル・キルマー復活案に激怒との報道も

  • 2026.4.24

トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ『トップガン』の続編『トップガン 3』が進行中であることが明らかになった。一方で、故ヴァル・キルマー演じるアイスマンをAIで“復活”させる案をめぐり、トムが強く反発したとの報道も浮上し、注目を集めている。(フロントロウ編集部)

『トップガン』シリーズとトム・クルーズ、ヴァル・キルマーの関係

ハリウッドを代表するトップスター、トム・クルーズと、同じく高い演技力で知られた俳優のヴァル・キルマーは、1986年公開の『トップガン』で初共演を果たした。劇中ではライバル関係にあったマーヴェリックとアイスマンだが、作品の成功とともに2人の関係は長年にわたって語り継がれるものとなり、シリーズを象徴する存在となった。

その後、2022年の『トップガン マーヴェリック』で再共演が実現。ヴァルは喉頭がんの影響で発声が困難な状態にあったが、劇中ではAI技術によって補完された音声を用いる形でアイスマンを演じた。

ヴァルは2025年に死去しており、『トップガン マーヴェリック』は彼にとって事実上の最後の出演作となった。

『トップガン3』制作の進展とAI復活案の報道

米Varietyによると、『トップガン3』は現在開発が進められており、トム・クルーズの続投に加え、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも引き続き参加する見込みである。脚本は前作にも関わったアーレン・クルーガーが担当するとされ、制作体制としては前作の流れを引き継ぐ形となる。

一方で英Daily Mailなど一部メディアは、制作初期の段階において、故ヴァル・キルマーが演じたアイスマンをAI技術で再登場させるアイデアが検討されたと報じている。同メディアは関係者の話として、トムは事前制作会議でこの提案に激怒し、参加者たちは言葉を失ったまま座っていたと報じている。

2026年現在、ハリウッドでは俳優組合(SAG-AFTRA)によるAI使用規制の議論がさらに進んでおり、トムの反発は、単なる友情だけでなく、こうした業界全体の「俳優の権利を守る」というリーダーシップ的な側面も含まれていると推測する。

アイスマン復活をめぐる議論とトム・クルーズのスタンス

『トップガン マーヴェリック』での再共演は、単なるシリーズの続編以上の意味を持っていたとされる。トム・クルーズは米トーク番組出演時、ヴァル・キルマーとの再会シーンについて「とても感情的だった」「涙が出た」と振り返っており、それは長年の関係性が強く表れた瞬間であった。

また、制作段階においてもトム自身がヴァル・キルマーの出演を強く望んだとされており、アイスマンというキャラクターと俳優本人への敬意が、作品において重要な位置を占めていたと考えられる。

SNS上では新作に対する期待と慎重な見方が同時に広がっており、「再びあの世界を観たい」という声がある一方で、「前作で物語は完成していたのではないか」といった意見も目立つ。アイスマンの扱いについても、その余韻を大切にしてほしいという声が多く、シリーズの象徴的な要素をどう受け継ぐかが意識されている。

『トップガン3』は単なる続編ではなく、前作で築かれた感情的な結びつきや作品の完成度をどう維持しながら新たな物語を描くかが問われる作品になりそうだ。シリーズの魅力を損なわずに進化させられるのか、制作陣の手腕が試されることになりそうだ。

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