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朝ドラでずっと映っていた“小道具”に再注目「伏線だったとは」「全然気づかなかった」何気ない日常に仕込まれた“未来の予兆”

  • 2026.9.8
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『風、薫る』第24週(C)NHK

9月4日に放送された『風、薫る』第115回では、りんの娘・一ノ瀬環(瀧七海)が『田之上屋』で客の似顔絵を描く場面が描かれた。そこへ、一ノ瀬りん(見上愛)とかつて想いを通わせていた島田健次郎(佐野晶哉)、通称シマケンが久しぶりに姿を現し、それに気づいた環はシマケンをりんのもとへ連れて行くことに。

この回で改めて注目されたのが、これまで一ノ瀬家の壁に飾られてきた環の似顔絵だ。

※以下本文には放送内容が含まれます。

壁の似顔絵に隠されていた意味

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『風、薫る』第24週(C)NHK

一ノ瀬家の壁には、環が描いたとみられる似顔絵が複数枚飾られている。その中には祖母や母、大家直美(上坂樹里)、そしてシマケンの姿まで確認できる。この壁の似顔絵はこれまで特に説明もなく、何気ない生活風景の一部として画面の端に映り込んできた。誰かが指摘するでもなく、当たり前の日常として流されてきたからこそ、後から振り返ったときの気づきが大きかったのかもしれない。

そして9月7日から始まった第24週「環」では、環自身が進路に悩む姿が描かれる。次週予告では、直美が机の下から絵が描かれた帳面を見つける場面や、環が「私も絵が描きたい」とつぶやき、帳面に何かを描く姿も流れた。

環が頭を下げ、りんが「どうやって生きていくの?」と問いかけるシーンも含まれており、この予告映像を見て、これまで壁に飾られてきた似顔絵の意味にあらためて気づいた視聴者は少なくない。何話も前からさりげなく置かれていた小道具が、環の将来を左右する展開の伏線だったのではないかという見方が、SNS上で広がっているのだ。

SNSも納得の声、環の“絵の道”に期待

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『風、薫る』第24週(C)NHK

視聴者は、環がこれまで絵を描き続けてきたことに改めて気づき「似顔絵が絵描きへの伏線だったとは」「そういえば似顔絵が貼ってあったね!」「全然気づかなかったな」といった声が見受けられた。細部にまで意味を持たせる作り込みへの称賛や、見返して初めて気づいたという驚きの声が目立ち、じっくりと積み重ねられてきた小さな描写が環の物語につながっていく構成に、感心する視聴者の姿がうかがえる。

今週から放送が始まった第24週「環」では、進路に悩む環がりんの派出看護の現場を見学し、母の働く姿を目の当たりにする展開が描かれる予定だ。母親と同じ道を歩むのか、それとも自分の好きなことを仕事にするのか。環にとっては、人生の方向を決める大きな分岐点となりそうだ。

もし以前から描かれてきた似顔絵が、環の「絵を描きたい」という気持ちを静かに示していたのだとすれば、何気ない一枚の絵が、彼女の未来を予感させる小さなヒントだったのかもしれない。これまで日常の一コマとして見ていた環の似顔絵が、今後どんな意味を持つのか。環が選ぶ未来とともに、一ノ瀬家の壁にも改めて注目したい。


連続テレビ小説『風、薫る』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信

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