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毎朝会うのに、目も合わなくなったママ友。「避けられてる?」と思っていた私が、あとで知った理由

  • 2026.9.1

気さくで、何でも教えてくれる人だった

娘の送り迎えで、毎朝顔を合わせるママたちがいました。そのうちの一人に、誰にでも気さくに話しかける人がいました。

学年が一つ上で、もともと私とは接点がなかったのですが、園で顔を合わせるようになると、持ち物や行事のことをいろいろ教えてくれました。

「体操服の袋、大きめのほうが子どもは入れやすいよ」

「明日の集まり、上履きがいるから忘れないようにね」

私が分からないことを聞いても、嫌な顔ひとつしません。頼りになる人だなと思っていました。

ところが、ある時期から少し気になることがありました。

朝、門の近くで向こうから歩いてくるのが見えたので、私は目が合ったら「おはようございます」と挨拶しようと思っていました。

けれど、その人はずっと下を向いたまま、私の前を通り過ぎていきました。

たまたま気づかなかったのだろうと思いましたが、翌日も似たようなことがありました。私が顔を向けても、その人はこちらを見ることなく通り過ぎていきます。

「もしかして、避けられてるのかな…」

何か失礼なことをしただろうかと考えましたが、思い当たることはありません。

それでも何日か続くうちに気まずくなり、私はその人を見かけても、自分から挨拶するきっかけを探さなくなりました。

「あの人、歩いてるとき全然前を見ないよ」

数週間後、別のママと一緒に園へ向かっていたときのことです。

前から例の人が歩いてきました。やはり足元を見たままで、私たちのすぐ横を通り過ぎようとします。

すると隣にいたママが、その人の背中を見ながら笑いました。

「あの人、歩いてるとき本当に前を見ないよね」

私は思わず聞き返しました。

「いつもですか?」

「うん。門に着いて顔を上げるまで、知ってる人が横にいても気づかないことあるよ」

その言葉を聞いて、ここ数週間のことが少しずつつながりました。

私を避けていたのではなく、そもそも私がいることに気づいていなかったのかもしれません。

翌朝、その人が門の前で立ち止まり、顔を上げたところで声をかけてみました。

「おはようございます」

するとすぐに、いつもの明るい顔が返ってきました。

「おはよう。最近あんまり話してなかったね」

思わず笑ってしまいました。

それからは、すれ違いざまに反応がなくても気にせず、その人がこちらに気づいてから挨拶するようにしています。

避けられていると思って悩んでいたのは、私の思い込みだったようです。相手の行動だけを見て理由まで決めつけると、こんな小さなすれ違いも起きるのだと感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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