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「奥さんが破水して…」海外生活が長い吉田麻也、『出産立ち合い』をめぐる日本と欧米の違いを説明

  • 2026.8.29

かつて日本代表のキャプテンを務め、歴代3位となる127試合に出場した吉田麻也。

Jリーグを経て、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、現在はアメリカでプレーしている。

38歳になった吉田は、interfmの『吉田麻也 Treasure in Talk』で、子供のためであっても有給休暇をとるのが気まずいという社会人からの悩みに対してこう答えていた。

「サッカー界の場合だと、割と欧米だと家族の事情で練習を休んだり、試合も…特に子供の出産とかで僕の時もそうだったんですけど。

奥さんが1人目の時に破水して、まだ病院に行っても帰されるみたいな状態の時に試合があったんですけど。

監督に話したら、ベンチに座っていてほしいとその代わり携帯を見ていいと。何かあったらいつでもそこから帰っていいみたいな、そういう状況があって。

結局、何事もなく試合も終わって、試合でも使ってもらえず(笑)

それでそのまま家に帰って、次の日に病院に行って、出産になったんですけど、そういう理解は、ヨーロッパやアメリカはすごくありますね。

日本のJリーグはそこまでではないと聞いてますけど、ただ、僕は家族のプライオリティが一番だと思ってます。

仕事をするのも家族のためということもあると思うので、そういう意味で家族のために使う有給休暇は当たり前の権利として使っていいんじゃないかと僕は思います。

なかなか日本の社会だと有給休暇をとるのに抵抗があるのはよく話に聞きますが…むしろ子供の行事に出なかったら、何のために仕事してるのって話になりますもんね。

何のための仕事なのかともとをたどれば、家族のためだから、家族のために一番いいこと…。

最後は人生を振り返るときに、どちらを誇りに思うかを考えたら、有休をとらずに仕事を全うしたことなのか、それとも家族との時間がたくさんあったということなのかを考えると、やっぱり家族のことを大事にすべきなんじゃないかなと思います」

吉田に第一子が誕生したのは、サウサンプトン時代の2016年末。当時チームを率いていたのは、フランス人のクロード・ピュエル監督だった。

2010年から海外でプレーしている吉田だが、日本プロサッカー選手会会長も務めており、国内のサッカー事情にも詳しい。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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