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観葉植物、何から始める? 部屋のトーンに合わせて選ぶ【インテリアグリーン】入門ガイド

  • 2026.8.28

観葉植物、何から始める? 部屋のトーンに合わせて選ぶ【インテリアグリーン】入門ガイド

猛暑が続く日本の夏。暑い季節は庭仕事を少し休んで、室内でグリーンを楽しんでみては。「でも、何から始めたらいいかわからない」という人のために、インテリアとしてのグリーンを誰でもセンスよく簡単に楽しむコツを、プロに教えていただきました。

監修
曽我広範さん

アクタスのグリーンバイヤーとして、植物の買い付け、売り場のディレクションを手がける。アクタスがプロデュースするグリーンブランド「NODERIUM(ノードリウム)」を立ち上げ、インテリアに合う観葉植物を提案。アクタス公式YouTubeチャンネルでは植物の育て方や飾り方、インテリアと植物にまつわる情報も発信中。

難しく考えずルールに合わせて選べばOK

屋外で育てる植物に比べて、室内で楽しむ観葉植物はお手入れも簡単なのでインテリアとして気軽に楽しむ人が増えています。

インテリアとしてグリーンをおしゃれに見せるには、ルールがあります。まずは、自分の部屋や家具のトーンは暗いか明るいかをチェック。部屋のトーンに合わせた植物や鉢を選ぶと自然となじみ、おしゃれな空間に仕上がります。難しいことは考えず、ルールに合わせて植物や置き場所を選ぶことで誰でも一気にあか抜けた空間になるのです。

今回はインテリアグリーンの中でも特に初心者が育てやすい植物や、コーディネートのコツ、手軽に始められるミニサイズのグリーンなどを紹介します。この夏、ぜひ取り入れてみてください。

誰でもおしゃれにキマる! インテリアグリーンスタートのルール4

ルール① 部屋や家具のトーンに合わせる

植物選びで最初にしたいことは、自分の部屋や家具のトーンの確認。黒、グレーなどのシックで暗い色みか、白、ベージュなどナチュラルで明るい色みかをチェックしましょう。グリーンの葉色や鉢色を部屋のトーンに合わせることで自然とマッチし、おしゃれな空間に見せられます。

ルール② 人がいることが多いリビングがおすすめ

植物にとっては日当たりと風通しのよい、窓のある部屋がベストです。また、土の乾きぐあいや葉の様子を毎日見てあげることが何より大切。日常的に観察することで小さな変化にも気づけるため、人がいることの多いリビングがおすすめです。

ルール③ 最初のひと鉢は存在感のあるものを

背丈150~170㎝くらいの大きめの鉢ものからスタートすると、部屋のシンボルツリーとなり、一気にあか抜けた印象に。植物を増やしたくなったときにも、バランスがとりやすくなります。また、大きな植物のほうが体力があり、初心者でも育てやすいという利点も。

ルール④ 三角形バランスと奇数を意識して

配置するときは三角形を意識すると、空間に奥行きやリズムが生まれてセンスよく見せられます。たとえば背の高い植物、その左右に中くらいのもの、低いものを配置します。また植物やインテリアを増やすときは、3、5、7と奇数で増やすようにすると、動きを感じさせおしゃれな空間にまとまります。

シック&暗いトーンの場合

濃いめのグリーンでトーンをそろえて差し色をプラス

ソファ左に配置したモンステラが主役。濃いめの葉色の植物でまとめて、モダンでおしゃれな空間に。深い緑に白やピンクの対比が美しいカラテアが差し色。つるして楽しむハンギングは飾るだけで一気におしゃれ度がアップ。ハンギングも高低差をつけて三角形を意識します。

鉢は家具とリンクさせるとまとまる

鉢は家具から色を拾って決めると悪目立ちせず自然とマッチ。ソファやラグがブラックで重くなってしまうという場合は、クッションで少し明るい色みを取り入れてそこから拾うのもおすすめです。また、鉢の素材を合わせると形や色が違ってもまとまり感が出せます。

ソファに座ったときの見え方をチェック

ソファに座って過ごすことが多いリビング。床置きの植物もハンギングも、ソファに座ったときの目線を意識して高さや置き場所をコーディネートしてみましょう。カラテアなど、葉っぱの形や色を座ったときに上から眺めて楽しめるものを選ぶのもおすすめです。

ナチュラル&明るいトーンの場合

ナチュラルな素材でまとめて屋外のようなイメージに

ベージュ系のナチュラルな部屋のトーンに合わせて明るい葉色の植物をチョイス。エバーフレッシュ、シェフレラ、アグラオネマなどのグリーンを寄せ植え風にまとめて、まるで屋外のようなイメージに。ナチュラルなムードには、木や石など自然にある素材の鉢がマッチします。

マットを鉢カバー代わりにして大きなひとつの寄せ植え風に

寄せ植え風にまとめた鉢カバーは、木の素材のマットで囲んで代用。エアープランツを合わせると明るくなり、よりおしゃれなムード。エアープランツは葉で水分を吸収するので、こまめに霧吹きをかけてあげましょう。

インテリアとしての植物の楽しみ方

初心者にも手軽なハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーとは、土を使わずに育てる水耕栽培の一種のこと。粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の人工土壌「ハイドロボール」と呼ばれる植え込みは清潔な無菌であるため清潔で虫がわきにくく、菌が繁殖しづらい環境をつくることができます。また、土で育てた場合と比較して養分などが少ないため、植物の成長がゆるやかになるという特徴も。置く場所が決まっていてこれ以上大きく育てたくないなど、室内でインテリア感覚でグリーンを気軽に楽しみたい場合におすすめです。

アクタスのハイドロカルチャーは水位計がセットされているため、水やりのタイミングが明確にわかり、初心者でも「水のやりすぎ」や「水ぎれ」の失敗がありません。

【SHOP DATA】NODERIUM TOKYO(ノードリウム・東京)

「植物との出会いと発見のある場所」をテーマに、アクタスのバイヤーがインテリアの視点からセレクトしたグリーンがそろう。ソファや照明などの家具に合わせたスタイリングが展示され、自宅に置いたときのイメージがわきやすい。

住所 東京都新宿区新宿2-19-1 BYGS新宿ビル(アクタス・新宿店内)
TEL 03-3350-6011
営業時間 11:00~19:00 水曜定休(祝日除く)
URL https://www.actus-interior.com/noderium/
Instagram @noderium
You Tube @Actuskikaku 「interior shop ACTUS 」

撮影/佐山裕子(主婦の友社)

※この記事は『園芸ガイド』2026年夏号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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