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「他所(よそ)様に見せたらダメですよ」の禁を破った男の末路…相場半額アパートに潜む人形の怪

  • 2026.8.27

書籍化やドラマ化など、今や令和ホラーコンテンツの最前線としてその知名度を高めてきた、生配信サービス「TwitCasting」の怪談語りチャンネル「禍話(まがばなし)」。この夏、6日連続で公開した珠玉の実話怪談をダイジェスト記事でお届け。


「相場の半額でも入居者が決まらないアパート」に、ついに住む者が現れた――。生配信サービス「TwitCasting」発の怪談番組「禍話(まがばなし)」が伝える実話怪談に、じわじわと読者の背筋を凍らせる一話がある。

クローゼットの奥に潜む“アカちゃん”

写真はイメージです。写真:PantherMedia/イメージマート

平成中期ごろ、関西地方の大学に通うFさんは、サークルの新歓飲み会でその噂を耳にした。大学から駅へ向かう脇道沿い、裏手の里山に日を遮られた薄暗い2階建てアパート。築何十年も経ったようなボロボロの外観に、家賃は相場の半額という破格の安さ。それでも長らく「何か裏があるのでは」と敬遠され続けてきた物件だ。

そこに住んだのは、Fさんの後輩であるマイペースな男性・Oさんだった。後日、Fさんがその部屋を訪れると、Oさんはクローゼットの奥にある小さな木箱をためらいなく開けようとした。慌てて止めるFさんに、Oさんは少し考え込んだものの「まあ、いいと思いますよ」と言って取っ手に手をかけた。

暗がりから姿を現したのは、30センチほどの人形だった。光沢を放つ茶色の髪、キラリとした蒼い瞳、西洋風の顔立ちには似つかわしくないツギハギだらけの和服姿で、こちらを向いて座っていたという。

Oさんによれば、これが破格の家賃に隠された“条件”だった。大家夫婦との約束として、週に一度この木箱を開け、人形の世話をしなければならないというのだ。そして大家夫婦はこう念を押していた――「他所(よそ)様に見せたらダメですよ!」と。

その禁を、Oさんはあっさりと破った。果たして、その末路はどうなったのか。禍話は2016年の開始から今年で10年の節目を迎えるが、この一話はその蒐積された怪談の中でも、日常のすぐそこに潜む恐怖を静かに、しかし確実に伝えてくる。続きは本編で確かめてほしい。

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本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

文=CREA編集部

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