1. トップ
  2. 仁寺洞の路地裏で見つけた大人のティーラウンジへ。お茶時間と街歩きを楽しむソウル旅

仁寺洞の路地裏で見つけた大人のティーラウンジへ。お茶時間と街歩きを楽しむソウル旅

  • 2026.8.27

仁寺洞の路地裏で見つけた大人のティーラウンジへ。お茶時間と街歩きを楽しむソウル旅

仁寺洞(インサドン)の路地裏に昨年秋オープンした「ティーハウス・イルジ」。韓国の緑茶や抹茶をはじめ、中国やスリランカなど、世界のお茶をゆっくり楽しめます。近年、ソウルでは大人がくつろげるティーラウンジがじわじわ増加中。伝統雑貨を探したり、韓国最古級の仏教寺院を訪ねたり。50代からのソウル旅におすすめの、仁寺洞の楽しみ方をご紹介します。

カウンターでお茶を堪能できる「ティーハウス・イルジ」

仁寺洞のメインストリートから少し路地裏へ入ると、雰囲気のいい石造りの建物が目に入ります。かつては何十年も続く有名なピザ店だったこの建物が、2025年11月、お茶のカフェ&ギャラリー「ティーハウス・イルジ」としてオープンしました。

イルジが大切にしているのは、ただお茶を味わうだけではなく、一杯のお茶を通して心を整えるひととき。店名の「イルジ(一枝)」には、一枝の茶のように、日常の中に小さな変化をもたらしたいという思いが込められているのだそう。

もうひとつ、この店ならではなのが“香り”の世界。店内にはインセンスや香炉なども並び、お茶だけでなく、香りや器を含めた東洋の文化を現代的な感覚で楽しめます。仁寺洞の伝統的な雰囲気を残しながらも、空間はすっきりとモダン。大きな窓の向こうに緑を感じられる席もあり、散策の途中に腰を下ろせば、街の喧騒を忘れてしまいそうです。

韓国といえば“コーヒー大国”のイメージがありますが、ここ数年、このような洗練されたティーラウンジが少しずつ増えています。イルジも、ここ仁寺洞店のほか、安国(アングク)や良才(ヤンジェ)などに店舗を展開。コーヒーもいいですが、大人の韓国旅には落ち着いたお茶の時間もおすすめです。仁寺洞は伝統ある街ゆえにこぢんまりとしたカフェが多いため、ゆったりのんびり過ごしたい日は、ぜひイルジへ足を運んでみてください。

(DATA)
tea house ILJI
ティーハウス・イルジ

鍾路区仁寺洞11ギル23
02-730-9998
11:00~20:30
無休
https://www.instagram.com/teahouse.ilji/

韓国らしい伝統雑貨や器を探すなら、仁寺洞に決まり!

若い世代の間ではK-ファッションやコスメが流行していますが、韓国らしさを感じられる伝統雑貨や味わい深い器も、この国ならではの大きな魅力です。けれど、そうしたアイテムを扱うショップは、意外と見つけにくいのが惜しいところ。明洞や東大門、弘大(ホンデ)や聖水(ソンス)といった流行の街も魅力的ですが、大人の街歩きには、やはり伝統と手仕事が息づく仁寺洞がしっくり馴染みます。

道路沿いの小さな店舗をのぞけば、現代的な感性でアレンジされたかわいいポジャギ(伝統の包み布)や真鍮のカトラリー、職人技が光る小物たちに出合えます。特に、2004年のオープン以来、仁寺洞のランドマークとして親しまれている複合施設「サムジギル」は必訪!

最新トレンドを追いかける旅もいいですが、路地裏の古き良き雰囲気を味わいながら、ずっと大切にしたくなるような一品を探す……そんなゆったりとした時間こそが、仁寺洞散策の一番の醍醐味です。

都会の真ん中で静寂に包まれる、韓国仏教の総本山「曹渓寺(チョゲサ)」

仁寺洞の喧騒から少し歩くと、韓国仏教の中心である曹渓寺の落ち着いた境内が広がります。高層ビルが立ち並ぶ都会の真ん中にありながら、ここだけは別世界のような穏やかな空気が流れています。

大韓仏教曹渓宗の総本山として創建されたのは1910年。 日帝時代には朝鮮仏教の自主性を守る拠点としての役割も果たした、歴史的にも深い意味を持つお寺です。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ