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オファー“お断り”からドラマ化へ…「素晴らしかった」「決意をありがとう」1夜限りの“スペシャルドラマ”に反響の声

  • 2026.9.5
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北川景子(C)SANKEI

日本テレビ系の24時間テレビ49 スペシャルドラマ『幸せはある』が8月29日(土)に放送された。喉頭がんで声帯を全摘出した音楽プロデューサー・つんく♂一家の実話をもとにした感動の物語。つんく♂を一番近くで支える妻・加奈子の目線から、声を失った葛藤と家族の復活劇が描かれる。妻・加奈子役を北川景子、つんく♂役を高橋光臣が務める。

※以下本文には放送内容が含まれます。

声を失っても「生きる」ことを決意するつんく♂

ロックバンド『シャランQ』のボーカルで、『モーニング娘。』をはじめとするハロー!プロジェクトのプロデューサーとして活躍してきたつんく♂。私生活では、最愛の妻・加奈子と結婚し、3人の子どもに恵まれ、充実した日々を送っていた。そんなつんく♂は、結婚当初から喉の不調を感じていたが、病院では“悪性の心配はない”との診断だった。加奈子は他の病院でも検査してもらうことを提案するが、多忙を理由に先送りにしていた。そして2014年2月、セカンドオピニオンを受けた病院で“喉頭がん”の診断を受ける。

つんく♂は仕事をキャンセルし、放射線と抗がん剤による治療を開始。つらい副作用に耐えながら治療した結果、ガンは“寛解”したと告げられた。それでも不調が続き、10月に控えていた『モーニング娘。』の初のニューヨーク公演の1週間前に、別の病院で検査を受ける。そしてニューヨーク滞在中、病院から“ガンがまだ消えていない”と連絡を受ける。つんく♂一家は、コンサートを見届けてすぐに帰国し、病院へ直行。医師から、“声帯全摘出の方法しかない”と告げられる。声帯全摘出は、“声を失うこと”を意味する。つんく♂は、声を失ってでも“生きる”ことを選択した。

術後の闘いと新たな目標までの道のり「ドラマ化の決意をありがとう」

手術前、つんく♂は、子どもたちに1人ひとりに自分の声でメッセージを伝えた。妻・加奈子とは、たくさんの思い出話をした後に感謝の言葉を伝え、最後は「加奈子」と名前を何度も呼び続けた。

術後は、食事との闘いだった。食事が思うように取れず、体重は減る一方で、心も体も弱っていった。そんな中、つんく♂は、母校である近畿大学から、入学式のプロデュースと祝辞を依頼される。つんく♂は「いつまでも病人じゃいられない」と登壇を決意。加奈子もその決意を喜んだ。

しかしそれは決して簡単なことではなかった。皆の前に立つと決めたものの、食べられず、諦めそうになるつんく♂。その姿を見た加奈子は、「全然ロックじゃないよ」と泣きながら怒りをあらわにした。そんな加奈子の言葉に奮起したつんく♂は、改めて目標に向かい、体力づくりや準備に取り組んだ。加奈子も、つんく♂が美味しく食事を食べられるように料理学校に通い、食事作りで彼を支えた。

そして物語終盤、近畿大学・入学式での祝辞が再現された。当時、つんく♂の祝辞は、ニュースでも取り上げられ、話題となったため、見たことがある人も多いだろう。本作では、祝辞に至るまでの道のりや、その裏側が描かれ、視聴者の胸を打った。実はつんく♂は、今回のドラマ化のオファーを、“加奈子が辛かったことを思い出してしまうから”という理由で一度断っていたという。しかし、加奈子は“誰かの勇気になれたら素晴らしい”と背中を押し、オファーを受けることを決めたそうだ。

ドラマ放送後、SNSでは「素晴らしかった」「ドラマ化の決意をありがとう」といった感動の声が相次いだ。つんく♂・加奈子夫妻からのメッセージがたくさん込められた本作。つらく不安なことがある中でも、「幸せはある」ということを忘れずにいたい。


出典:4時間テレビ49 スペシャルドラマ『幸せはある』日本テレビ公式サイトより

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