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苦戦の卓球中国男子、世界1位を軸に最強布陣形成へ「最も層の厚い陣容」 自国大会で復活狙うキーマンに「大きな期待と関心」【チャイナスマッシュ】

  • 2026.8.26
卓球中国男子代表(C)WTT
SPREAD : 卓球中国男子代表(C)WTT

卓球WTTシリーズ最高峰の大会に位置づけられるのが、グランドスマッシュ。7月の「USスマッシュ」では男子シングルスで松島輝空(個人)が初優勝を果たすなど、日本勢も奮闘を見せている。
そうした中、10月に開催される「チャイナスマッシュ」を戦う中国男子の布陣に、現地メディアが注目を寄せている。

■王楚欽を中心に巻き返し狙う

グランドスマッシュはシングルス優勝者に2000ポイント、準優勝者に1400ポイントが与えられるなど、WTTシリーズの中でも格付けが高く、強豪選手によるハイレベルな戦いが繰り広げられている。
そんな中、今年に入り目立つのが中国男子の苦戦だ。「シンガポールスマッシュ」では世界ランキング1位の王楚欽(中国)が優勝を果たしたものの、USスマッシュでは王楚欽が3回戦でアンダース・リンド(デンマーク)に敗れ、21歳の林詩棟(中国)も3回戦でアレクシス・ルブラン(フランス)に敗れた。決勝まで勝ち残った松島が日本勢初優勝を果たした。
「ヨーロッパスマッシュ」では王楚欽が欠場した中、再び林詩棟がA・ルブランに敗れ、3回戦止まり。ベスト8進出者がゼロに終わり、フェリックス・ルブラン(フランス)が優勝するなど、欧州勢や松島、張本智和(トヨタ自動車)ら日本勢の勢いに押される展開が続いている。
そんな中、中国メディアの『捜狐』は10月1日から11日にかけて行われる「チャイナスマッシュ」に言及。26日付の記事内では、王楚欽を筆頭に林詩棟、温瑞博、周啓豪、向鵬、陳垣宇らがエントリーしていることに触れながら、「現時点で中国男子チームが編成しうる最強かつ最も層の厚い陣容だろう」とし、その布陣に自信を見せている。
記事内でキーマンの一人として言及されたのが梁靖崑だ。29歳とベテランに差し掛かる年齢で、世界ランキングもかつては2位に立っていたが、ケガによる離脱もあり、30位まで後退している。
しかし、「チームの副主将である梁靖崑の力強い復帰は、今大会に大きな期待と関心を寄せさせる要因となっている」とし、「ケガによる長期離脱を強いられていた梁靖崑にとって、トップレベルの国際大会への本格的な復帰であり、彼が以前公言していた『復活』の約束を果たす形となる」と言及。実力者の復帰に太鼓判を押している。
松島、張本智の日本勢や、F・ルブランを軸とした欧州勢に押される形で苦戦が続いていた中国男子。自国で開催されるグランドスマッシュで雪辱を果たせるのか。その戦いに注目が集まる。

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