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バレー女子日本代表、中国メディアが指摘する「いくつかの課題」とは…… 予選全勝突破に導いた指揮官の手腕に高評価【アジア選手権2026】

  • 2026.8.26
バレーボール女子日本代表(C)Volleyball World
SPREAD : バレーボール女子日本代表(C)Volleyball World

バレーボール女子の「アジア選手権2026」は25日、中国・天津で予選ラウンドの第3戦が行われ、プールCで世界ランキング6位の日本は同32位のベトナムと対戦。セットカウント3-0(25-23、25-17、25-21)で勝利し、予選ラウンド1位で決勝トーナメント進出を決めた。
1セットも落とすことなく準々決勝へ駒を進めた日本女子。中国メディアが予選ラウンドでの戦いぶりを分析している。

■韓国戦後には選手から危機感も

今大会は優勝チームに2028年ロサンゼルス五輪出場権が与えられる。わずか1つの枠を懸けて争われる中、参加国で世界ランキング最上位の日本は力を示している。
初戦で香港を3-0で圧倒すると、第2戦は韓国に序盤苦戦しながらもストレート勝ち。そして迎えた第3戦では、先発起用された秋本美空がチーム最多の16得点を奪うなど躍動し、3試合連続のストレート勝ちに導いた。
盤石とも呼べる勝ち上がりに見える日本だが、韓国戦では第1セットで韓国の粘りの前に33-31と苦しみ、ベトナム戦でも24-21のセットポイントから1点差に迫られるなど、厳しい局面もくぐり抜けて各セットをものにしてきた。韓国戦後に和田由紀子は「スタートのギアの入れ方は修正していかないといけない」と語り、島村春世も「正直複雑です。3-0で勝てたことはいいんですけど、内容的にはまだまだ足りない」と課題を口にした。
中国メディアの『捜狐』は、韓国戦後に「日本代表は平均身長が178cm未満と高さで劣り、ブロックの到達点でも中国に劣る」と指摘。ベトナム戦後に公開した記事内でも「最終的に快勝を収めたものの、日本代表は試合の局面でいくつかの課題に直面した」と言及し、「レシーブに不安定さが見られる時間帯があった」と分析している。
それでも、ここまでで光るのがフェルハト・アクバシュ監督の柔軟な起用法だ。韓国戦後には「第2セットで22番の選手をリリーフサーバーに投入すると、韓国の攻撃が停滞した」と、流れを引き寄せた北窓絢音の起用に言及。さらに、ベトナム戦後には「監督は特定のポジションで選手をローテーションさせながら、主将の石川真佑はレシーブの安定性に注力し、チームはバランスの取れた多角的な攻撃でプレッシャーを跳ね返した」とし、石川を中心としたチームの総合力に高い評価を与えている。
日本は予選で3連勝を飾り、首位通過。準々決勝からは負けられない戦いが続く。ロス五輪出場権獲得まであと「3勝」に迫る中、日本女子は厳しい戦いを勝ち抜いていけるのか。

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