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【京都】まだ知られていない穴場和食店!高瀬川沿いで上質な和食をアラカルトで

  • 2026.8.17

木屋町、高瀬川沿いに佇む日本料理店「ごはん處 月かげ」。町家を改装した上質な空間で、鱧や天然鮎、クジラなど旬の料理を楽しめます。コース専門ではなく、アラカルトで自由に楽しめるのも魅力。まだ知られていない、覚えておきたい穴場の一軒です。

高瀬川沿いの穴場で、上質和食をアラカルトで

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木屋町通、高瀬川沿いの落ち着いた一角。清水五条駅から徒歩6分ほどの場所に、2026年2月オープンした日本料理店「ごはん處 月かげ」。まだまだ穴場ですが、料理も美味しく、アラカルトでも楽しめる和食です。

アクセスはいいものの、人通りはそれほど多くなく、落ち着いたエリア。京都らしい町家の佇まいで、暖簾をくぐると外観からは想像できないほど、すっきりと洗練された空間が広がります。

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店内の主役は、ヒノキの一枚板を使った長いカウンター。窓際からは高瀬川を望み、オープンキッチンで料理人の仕事を間近に楽しめます。席数を絞ったゆったりとした造りで、上質感はありながらも、肩肘張りすぎない雰囲気です。

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「月かげ」は和食店ですが、コース専門ではなく、アラカルトでも楽しめる使い勝手の良さが魅力。

お造り、椀物、焼物、焚物など季節の料理が並び、好きなものを好きな順番、好きな量で注文できます。しっかり日本料理を味わいたい日にはもちろん、旬の料理を何品かつまみながらお酒を楽しむ、といった使い方ができるのもうれしいところ。2軒目使いもできる良店です。

この日はお店におまかせし、コース仕立て(12,000円 税込)でいただきました。

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まずは、季節感たっぷりの前菜盛り合わせから。

長い器に少量ずつ盛り込まれ、見た目にも華やか。煮凝りや鴨ロース、鱧ざく、枝豆など、馴染みのある料理から季節の食材を使ったものまで多彩に並びます。

味わいや食感もそれぞれに個性があり、この盛り合わせだけで、お酒が一杯なくなってしまうほど充実。

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まさに職人技。旬の鱧は注文に合わせて必要な分だけ骨切り。細かな包丁仕事を目の前で見られるのも、オープンキッチンならではです。

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続いて椀物。夏の京都らしく鱧を使った一椀です。ふっくらと花が咲くように、直前で骨切りされた鱧に澄んだ出汁。鱧そのものの繊細な味わいと、出汁の旨みをシンプルに楽しませてくれます。

鱧の下にはごま豆腐が忍ばせてあり、出汁を吸ったごま豆腐も格別。

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お造りは、雲丹、イカ、そしてクジラ。

ねっとりと甘みのあるイカと雲丹に対して、赤身のクジラが加わることで、味わいにも食感にもメリハリが生まれます。魚だけでまとめず、クジラを織り交ぜてくるところもらしさのある組み合わせです。
特にクジラが印象的。いわゆる臭みなどはなく、まるで和牛のような濃厚な旨味が特徴的。生姜の辛味がいいアクセントに。

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メインの肉料理は豚の角煮。しっかりと存在感のある仕立てです。魚介を中心に進んできた流れの中で、豚の角煮のような力強さを持つメニューが入ることで、コース全体にも厚みが加わります。
冬瓜を添え、じゃがいもはピューレにしてソースのように。さらに揚げたネギが、香りと食感のアクセントになっています。

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夏の焼物は天然鮎の塩焼き。しっかりとした体つきの立派な天然もの。活の天然鮎に丁寧に塩をあて、ゆっくりと炭で火入れしてジューシーに仕上げます。

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表面は香ばしく焼き上げられ、頭から骨、尾まで丸ごといただきます。天然鮎らしいメインの香りと、内臓のほろ苦さも醍醐味。鮎そのものを味わう、夏らしい一皿です。

ツヤツヤの土鍋ごはんで〆

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料理の終盤には土鍋が登場。島根県のコシヒカリ「おったち米」です。

蓋を開けると、炊きたての真っ白なごはん。まわりに炊きたての甘い香りが広がります。炊き込みごはんではなく、あえて白ごはんというのもシンプルで好感が持てます。

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艶やかに立った米粒は、まずそのままで。噛むほどに米の甘みが広がります。

添えられるのは、ちりめんや昆布、漬物など、ごはんを進ませるお供。料理をいろいろ食べたあとだからこそ、最後に炊きたての白ごはんと香の物というシンプルな組み合わせがしっくりきます。

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玉子もかけてもらい、最後まで充実。お腹いっぱいに。残ったごはんは、おにぎりにしてくれるのもうれしいサービスです。

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甘味は水ぼたん。中には自家製のこし餡がつまっていて、柚子の香りが爽やか。ぷるんとした瑞々しい食感で、しっかり料理をいただいた後でも軽やかに締めくくれます。

今回はコース仕立てで一通りいただきましたが、こうした料理をアラカルトでも楽しめるお店は少ないので重宝します。

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じつは、2階には個室があり、窓から広がる景色はまた風情なもの。会食などにも使いやすい和食店です。

町家の落ち着いた空間、目の前で繰り広げられる料理人の仕事、そして旬の食材を生かした和食。

「和食を食べたい」と思っても、毎回コースを予約するとなると、少し構えてしまうもの。その日の気分やお腹具合に合わせて、お造りと焼物を中心にしたり、旬の一品をつまみながらお酒をいただいたり、時間やお腹の具材で楽しめる自由度があります。
きちんとした料理を、もっと自由なスタイルで楽しめる。いろんなシーンで使える、覚えておきたい一軒です。

店舗情報

店名:ごはん處 月かげ
住所:京都市下京区難波町420-8
営業時間:17:00〜23:00
定休日:日曜
https://www.instagram.com/gohandoko__tsukikage

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