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私はどんな存在?いつ産気づいてもおかしくない臨月の妻を置いて家族と外出する夫【お金くれくれ夫】

  • 2026.8.17

妊娠中の美咲さんは、ある日夫の誠二さんから「会社の同僚の借金を背負わされたから貯金を全額おろしてほしい」と言われ驚きます。不審に思った美咲さんが理由を聞くと、誠二さんは仕事を辞めたことを白状。それだけでなく、このままだと家賃が払えなくなるから義実家で同居しようと提案されます。渋る美咲さんでしたが、強引に押し切られ同居することに。ところが引っ越し当日義実家で待っていたのは、見知らぬ子どもを抱えた義母でした。驚くことに、その子どもは誠二さんが今まで存在を隠していた妹愛莉さんの子だったのです。さらに、愛莉さんは亡き義父の再婚相手である義母の娘だと説明されます。複雑な事情だったとはいえ、何も知らされていなかった美咲さんは「なぜ教えてくれなかったのか」と誠二さんを問い詰めますが、「今は子どものことを第一に考えて」と話をそらされ、モヤモヤを抱えたまま同居生活を始めることになったのでした。義母も誠二さんも、愛莉さんばかりを気にかけて自分は後回し。そんな状況にどこか違和感を覚える美咲さんでしたが、ある晩、愛莉さんの授乳姿を隣で見つめる誠二さんを目撃してから、違和感が疑惑に変わります。兄妹とは思えない2人の距離の近さを普通ではないと思った美咲さんは、健診の日、誠二さんには内緒である人物に相談したのでした。それから数日が経った頃、美咲さんは出しっぱなしになっていた誠二さんの財布から、退職したはずの会社の社員証を見つけます。さらにその後も、誠二さんからないがしろにされるような言動を取られ、美咲さんは次第に誠二さんを信じられなくなっていくのでした。

夫のことが日に日に信じられなくなっていく

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誠二の財布から出てきたのは、辞めたはずの会社の社員証でした。普通、社員証は退職するときに返却するはず・・・それなのにまだ手元にあるということは、もしかして誠二は会社を辞めていない?それだけでなく、いつ子どもが産まれてもおかしくない私を置いて家族と出かけたいだなんて、誠二はいつからこんな人になってしまったのでしょうか。

誠二は私のお腹に笑顔を向けると「パパは明日みんなと出かけるから、ママを守ってな~」と言いました。すると、遠くから「誠二~」と愛莉ちゃんの声が聞こえてきます。

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誠二は愛莉ちゃんに「今行く!」と返事をすると、「ほんとごめんな」とだけ言って、部屋を出ようとしました。私は納得がいかず、怒りをにじませた声で「誠二!」と彼を呼び止めます。

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しかし、扉の向こうから「誠二!早く来て!」ともう一度愛莉ちゃんに呼ばれると、彼は私の声に足を止めることなく「ごめん!呼ばれてるから!寝る時にちゃんと話聞くから!」そう言って、そそくさと部屋を出て行きました。・・・誠二にとって、私はいったいどんな存在なのでしょうか。

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誠二が何を考えているのか、まったく分からない。誠二の話がどこまで本当なのかすら、疑ってしまう自分がいます。私はお腹をそっとなでると「パパ、嘘ついてないよね・・・大丈夫だよね」と静かにつぶやきました。

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すると、スマホの着信音が鳴りました。私は電話の相手に「うん、わかった・・・明日確認してみる」とだけ伝えて、電話を切りました。

いつ産まれてもおかしくない美咲さんを置いて家族で出かけるなんて、父親として信じられません。もし、ひとりでいるときに破水したらどうするつもりなのでしょうか。誠二さんの美咲さんに対する扱いが、日に日にひどくなっているように感じます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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