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娘からの突然の連絡の理由はお金の無心。孫のことすら聞かない態度に心が決まる【孫を置いて消えた娘】

  • 2026.8.16

シングルマザーとして子育てと仕事に奮闘する娘リコさんを支えながら、忙しくも幸せな日々を送っていた雪江さん。しかしある日、リコさんは「今は彼との時間が一番大切」と言い残し、ミオちゃんを置いて姿を消してしまいます。行方を探すも、リコさんは仕事も辞めておりスマホもアパートも解約済みで手がかりは何もありませんでした。ミオちゃんを守ることを最優先に考えた雪江さんは、ミオちゃんを自分の扶養に入れることを決意しますが、学校から家庭調査票の提出を求められたことをきっかけに住民票など法的な手続きのことも考え始めます。役所に相談に行くと、手続きには父親の協力が必要だと言われ、リコさんの元夫隆文さんと会ったところ、隆文さんの浮気で離婚したとリコさんから聞いていたのが実際は逆だったと知り衝撃を受ける雪江さん。再婚して新しい家族もいる隆文さんは、「ミオのことをお願いします」と雪江さんに頭を下げ、法的な手続きへの協力を約束してくれました。リコさんが戻らない可能性や、これからミオちゃんが困らないよう準備を進めていることを正直にミオちゃんに伝えると、ミオちゃんも雪江さんと暮らすことを望みました。ある日、雪江さんが体調を崩して寝込んでしまったときに「ばぁばはいなくなったりしない?」と泣くミオちゃんを見て、雪江さんはミオちゃんが不安にならないよう養子にする決意をし、ミオちゃんもそれを喜んで受け入れました。親子でもなく、単なる祖母と孫の関係でもない雪江さんとミオちゃん。ミオちゃんは雪江さんのことを「雪ママ」と呼ぶことにしました。その後、これまでどこか遠慮がちだったミオちゃんは、少しずつ自分の要望を口にするようになります。ミオちゃんの小さなお願いが嬉しい雪江さんでした。ミオちゃんとの生活は楽しく、あっという間に5年が経ちました。60歳になった雪江さんは退職し、中学生になったミオちゃんと暮らしていたある日、突然リコさんから連絡がありました。

こんな電話なら二度としてこないで

ママ広場

ミオと二人の生活はとても楽しく、あっという間に過ぎていきました。一緒に料理をしたり、勉強を教えたり、ハロウィンやクリスマスなど季節の行事もたくさん楽しみました。そして5年の月日が流れ、60歳になった私は退職し、中学生になったミオとゆっくりとした日々を過ごしていました。そんなある日、知らない番号から電話がかかってきます。それは、リコからの電話でした。

私は動揺を抑えながら「あなた、今どこにいるの。大体ミオを放って・・・何をしてるのよ!?」と聞きます。リコは『あれからいろいろあって・・・お母さんは、元気?』と聞いてきました。「私は元気よ」と答えつつ、リコを責めるべきなのに、声が聞けて安心している自分がいることも実感します。

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ひと呼吸おいて、「ミオも大きくなったわ、もう春から中学生よ。あなたはどうなの?」と言いました。『ううん・・・実は、今ちょっと困ってて・・・助けてくれない?』というリコに「助けてって・・・」と言葉を失います。

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5年の間連絡もしてこないで、やっと電話をかけてきたと思えば、ミオの心配でも、謝るわけでもなく・・・お金が欲しいため、ということなのでしょう。スマホからリコの言葉が聞こえます。『お母さん、そろそろ仕事を辞めるでしょ?長く務めてたよね、だから、その、少しでいいから・・・』

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呆れた。リコは私の退職金狙いで連絡してきたのでしょう。ここまでくると、いっそ清々しいくらいでした。リコがそのつもりなら、こちらも罪悪感なく答えられます。「あなたに渡すものなんて、何もないわ」キッパリ言い切ると、『何よ、いつもいつも偉そうに!少しぐらい娘を助けてくれたっていいでしょ!』と強い声が返ってきました。

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私は「こんな連絡なら、もう二度としてこないで」と言い、電話を切ります。リコは、ミオのことを一つも聞いてきませんでした。それが彼女の取った選択なのだと理解します。

突然連絡してきたと思ったら、まさかのお金の無心。リコさんは謝罪もなければミオさんのことを聞きもしません。これでは雪江さんが厳しい態度を取るのも、仕方ないですね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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