1. トップ
  2. エピソード
  3. 「あれ、ちょっと太った?」笑いながら体型に触れてきた義叔母。だが、夫が注意した結果

「あれ、ちょっと太った?」笑いながら体型に触れてきた義叔母。だが、夫が注意した結果

  • 2026.8.17
「あれ、ちょっと太った?」笑いながら体型に触れてきた義叔母。だが、夫が注意した結果

親戚が集まった、お盆の食卓で

去年のお盆、夫の実家へ帰省したときのことです。

座敷には親戚が10人ほど集まり、テーブルにはたくさんの料理が並んでいました。

久しぶりに顔を合わせる親戚も多く、近況を話したり、子どもたちの様子を眺めたりしながら、にぎやかに食事をしていました。

そんなとき、義母の妹にあたる義叔母が、私のほうを見ながら突然言いました。

「あれ、ちょっと太った?」

義叔母は笑っていました。冗談のつもりだったのでしょう。

けれど、親戚が大勢いる前で体型について触れられ、私はどう返せばいいのか分からなくなりました。

「そうですかね……」

苦笑いをしながら答えると、義叔母はさらに続けます。

「去年着てた服のときは、もっと細く見えたのよ。まだ若いんだから気をつけないと」

義叔母には、人の見た目について話すことへの抵抗があまりないようでした。以前にも親戚の服装や髪型について、悪気なくあれこれ口にしているのを見たことがあります。

本人としては、ただ会話のきっかけにしたかっただけなのかもしれません。

それでも、大勢の前で言われる側としては、決して気分のいいものではありませんでした。

義母も気まずそうな表情を浮かべながら、

「もう、そのくらいにしておきなさいよ」

と義叔母をたしなめました。

しかし義叔母は、まだ何か言いたそうな様子です。

隣にいた夫が、静かに箸を置いた

私は、それ以上話を広げたくありませんでした。

せっかく親戚が集まっている席です。私が言い返して空気を悪くするより、笑って流したほうがいいのだろうと思っていました。

そのとき、隣に座っていた夫が箸を置きました。

「叔母さん、もうその話はやめよう。本人が困ってるから」

大きな声ではありませんでしたし、怒った口調でもありません。

それでも、その言葉にはっきりとした意思がありました。

義叔母は少し驚いたような顔をしていましたが、

「あら、ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったのよ」

と言うと、それ以上は体型の話をしませんでした。

その後は別の親戚が料理の話を始め、食卓はすぐにいつものにぎやかな雰囲気へ戻っていきました。

夫も何事もなかったように食事を続けています。

帰宅してから私がお礼を言うと、夫は、

「嫌そうだったから。ああいうのは別に我慢しなくていいでしょ」

とだけ答えました。

義叔母に悪意はなかったのだと思います。それでも、親しい間柄だからといって、人の見た目を大勢の前で話題にしていいわけではありません。

あの場で私が何も言えずにいたことに気づき、さりげなく話を止めてくれた夫の一言が、今でも心に残っています。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ