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400年前の史実をもとに描く、国境を越えた愛の物語

  • 2026.8.16

新作ミュージカル『アニオー姫』世界初演

新作ミュージカル『アニオー姫』
新作ミュージカル『アニオー姫』

2026年9月12日(土)から27日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて、新作ミュージカル『アニオー姫 ~Hẹn gặp lại 再び~』が上演される。

物語の着想源となったのは、長崎の伝統行事「長崎くんち」の演目「御朱印船」として現在にまで語り継がれる史実。

 

時ははるか400年前、朱印船貿易の時代。長崎からベトナム・ホイアンへ渡った日本人商人・荒木宗太郎と、ベトナムの王女・ゴックホア姫が運命的な出会いを果たす。

音くり寿(アオニー姫役[Wキャスト])
音くり寿(アオニー姫役[Wキャスト])

国も身分も越えて心を通わせた二人。やがて姫は長崎へ嫁ぎ、その華やかな輿入れの様子は「御朱印船」にも描かれている。姫は「アニオーさん」と呼ばれ、人々に親しまれながら穏やかな日々を過ごしていたが、鎖国という時代の大きなうねりが二人をのみ込んでいく……。

ドー・ファン・ザ・ハン(アオニー姫役[Wキャスト])
ドー・ファン・ザ・ハン(アオニー姫役[Wキャスト])

本作では、文化や習慣、国籍、身分などの違いを認め合い、理解しようとする二人の愛の軌跡を軸に、自由に海を渡れなくなった時代にも、祖国の家族や愛する人との再会を信じ、異国の地で希望を失わずに生き抜いたアニオー姫と、彼女を支え続けた宗太郎の姿が描かれている。

(左)小野田龍之介(荒木宗太郎役[Wキャスト]) (右)田代万里生(荒木宗太郎役[Wキャスト])
(左)小野田龍之介(荒木宗太郎役[Wキャスト]) (右)田代万里生(荒木宗太郎役[Wキャスト])

アニオー姫役は、元宝塚歌劇団花組の音くり寿と、ベトナムでのオーディションを勝ち抜いた新星ドー・ファン・ザ・ハンのダブルキャスト。荒木宗太郎役には、『エリザベート』などで圧倒的な存在感を放つ田代万里生と、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などで活躍する小野田龍之介が名を連ねる。

約400年前の実話をもとに描かれる、壮大な愛と希望の物語。現代を生きる私たちに、隔たりを越えて互いを理解することの尊さを、あらためて問いかける作品となりそうだ。

 

◆ミュージカル『アニオー姫 ~Hẹn gặp lại 再び~』
【公演日程】2026年9月12日(土) ~ 9月27日(日)
※全21回公演
プレビュー公演:2026年9月11日(金)
【会場】KAAT神奈川芸術劇場<ホール>(神奈川県横浜市中区下町281)
【料金】
・プレビュー公演(9/11)SS席:14,500円 / S席:12,500円 / A席:9,500円 / B席:4,500円
・レギュラー(平日)SS席:15,000円 / S席:13,000円 / A席:10,000円 / B席:5,000円
・ピーク(土日祝日・千穐楽)SS席:16,000円 / S席:14,000円 / A席:11,000円 / B席:6,000円

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