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松村北斗&今田美桜『白鳥とコウモリ』の世界に迫る 大森元貴「灰色」に乗せた特別映像が解禁

  • 2026.8.15
松村北斗&今田美桜『白鳥とコウモリ』の世界に迫る 大森元貴「灰色」に乗せた特別映像が解禁
(C)2026「白鳥とコウモリ」製作委員会

松村「人間としてのドラマ」今田は役作りの苦しさを明かす

松村北斗と今田美桜がW主演を務め、シリーズ累計発行部数185万部を突破した東野圭吾の代表作を映画化する『白鳥とコウモリ』。このたび、松村と今田が作品への思いを語るコメントや、キャスト陣の撮影風景を収めたメイキングを交えた特別映像、場面写真が解禁された。

原作は、総制作部数1億部以上、ミステリー界の巨匠・東野圭吾による同名小説。「白夜行」「手紙」の系譜を継ぐ物語が、作家生活40周年にして実写映画化される。

W主演を務めるのは、第49回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞、優秀助演男優賞、話題賞(俳優部門)の3冠に輝いた松村北斗(SixTONES)と、NHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを演じ、朝ドラ後初の映画主演となる今田美桜。今をときめく2人が、事件の真相を追う容疑者の息子と被害者の娘を演じる。

監督を務めるのは、『あゝ、荒野』(17年)や『正欲』(23年)など、これまで社会的に孤立した人々の生き様に鋭く切り込んできた岸善幸。脚本には、『ある男』(22年)や『愚か者の身分』(25年)といった作品を手掛け、日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞経験を持つ向井康介が加わる。

また、主題歌はMrs. GREEN APPLEのフロントマンであり、俳優としても活躍する大森元貴が本作のために書き下ろした新曲「灰色」に決定。物語に寄り添いながら登場人物たちの心の奥底を繊細に映し出し、重厚なメロディーが作品世界をより深く、力強く彩る。

松村北斗と今田美桜という確かな演技力を誇る二人のW主演に期待が高まる本作だが、脇を固める豪華キャスト陣の演技も見逃せない。

事件を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努を演じるのは、『木挽町のあだ討ち』(26年)『メモリィズ』(26年)と主演作が続き、NHK大河ドラマ『光る君へ』での好演も記憶に新しい柄本佑。突如、殺人事件に巻き込まれた容疑者と被害者家族に誠実に向き合う刑事像を体現し、「(五代は)一つ一つちゃんと傷ついている男。割と人情刑事なんだなと感じました」と役柄の魅力を語る。

W主演を務める松村については「想像よりもギャグ線の高い人(笑)。場を和ませるというか、楽しませることが好きなのかなと思って見ていました」、今田については「本当に朗らかな方で、誰にでも愛される方」と現場での好印象を明かした。

一方、「“すべての事件”の犯人は私です」と自供する容疑者・倉木達郎を演じるのは、日本映画界を代表する名優・三浦友和。『葛城事件』(16年)や『PERFECT DAYS』(23年)などで圧倒的な存在感を放ってきた三浦は、自供とは裏腹に多くの謎を残す父親を体現し、「嘘をついているんだけども、嘘をついていないという部分があったりして非常に難しかった」と役の奥深さを明かす。

また、岸監督が手掛けた詳細な役の資料について、「とても熱心に説明していただけたのは有難かったし感動した。安心して現場にいられました」と全幅の信頼を寄せている。

さらに、2人の父親を取り巻く人物たちの葛藤と思いが、物語に深い感情を吹き込む。事件の被害者である善良な弁護士・白石健介役の中村芝翫は、「内面的な思いを自然と滲み出させることが、今回のお役のテーマだった」と振り返る。

容疑者である倉木達郎をよく知る母とともに小料理屋「あすなろ」を営む浅羽織恵役の井川遥は、「ミステリーとしての面白さはもちろん、人間の複雑なドラマを集約させている」と向井康介の脚本を絶賛。

夫を失い、激しい喪失感を抱える被害者の妻・綾子役の吉田羊は、「夫を愛するがゆえに、真実に対して盲目になっている人というイメージで作っていった」と役作りのアプローチを明かす。

そして「あすなろ」の店主・浅羽洋子役の風吹ジュンは、「人の心の優しさや親切、揺れ動く心そのものが一番のミステリーになっている」と作品の本質を語っている。

加えて、NHK連続テレビ小説『らんまん』や『笑いのカイブツ』(24年)で唯一無二の存在感を放つ前原滉が、五代(柄本)とコンビを組む所轄刑事・中町役を軽妙かつ実直に熱演。

今年、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』や映画『君は映画』(26年)など多彩な役どころをこなす井之脇海は、物語の核心へとつながる青年期の倉木達郎役として繊細な芝居を披露し、三浦友和演じる現代の達郎へとつながる運命の糸を情感豊かに手繰り寄せる。

そして、長編デビュー作『二重生活』(16年)をはじめ、『あゝ、荒野』(17年)、『前科者』(22年)と岸組の作品に欠かせない常連俳優であり、『罪の声』(20年)で数々の映画賞に輝いた宇野祥平が、国選弁護人・堀部孝弘役として作品を支える。

あわせて解禁となった場面写真には、謎が深まる殺人事件に真摯に向き合う刑事・五代(柄本佑)と中町(前原滉)、事実を受け止め、刑事を家へと迎え入れる容疑者・倉木達郎(三浦友和)の姿が。さらに、陰りのある表情を見せる、容疑者が足しげく通っていた小料理屋を営む親子・浅羽洋子(風吹ジュン)と織恵(井川遥)、物憂げな表情を浮かべる被害者の妻・綾子(吉田羊)の姿も捉えられている。

加えて、物語の謎を深める存在である青年時代の達郎(井之脇海)や、容疑者家族に対しても感情を動かさず、淡々と仕事を進める国選弁護人・堀部孝弘(宇野祥平)など、脇を固める豪華キャスト陣の姿も。それぞれの表情から、事件に翻弄される人々の切ない胸中がにじみ出ており、幾重にも重なる見応えのある人間ドラマへの期待が膨らむカットとなっている。

また、同時に解禁された特別映像には、松村と今田の貴重なメイキング&インタビューを収録。松村が「人間としてのドラマがある映画」と語り、今田が「表に感情を出し過ぎず保ち続けるのが苦しかった」と役の葛藤を明かす姿のほか、柄本佑や三浦友和らが語る撮影の舞台裏や、緊迫感あふれる現場の様子が収められている。大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)による主題歌「灰色」の力強い旋律に乗せ、キャスト陣の真摯なまなざしと濃密な作品世界を凝縮した、本編への期待をより一層高める映像に仕上がっている。

世代を超えた名優たちが火花を散らす真摯な演技と、岸善幸監督が紡ぎ出す緻密な演出が融合し、単なるミステリーの枠にとどまらない極上の人間ドラマが誕生した。真相の先に待つ衝撃と大きな感動を、ぜひ劇場で体感してほしい。

『白鳥とコウモリ』は2026年9月4日より全国公開。

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