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免許不要の4輪EVが人気!「ブレイズ イーカーゴ」増産決定、9月末納品分は残り50台

  • 2026.8.13

16歳以上なら運転免許不要で公道を走れる4輪EV「BLAZE e-CARGO(ブレイズ イーカーゴ)」が好調だ。シニア世代の移動手段から配送、農業、施設内での運搬まで幅広い需要を集め、ブレイズは増産を決定。2026年8月10日の発表時点で、9月末までに納品可能な車両は残り50台となっている。

免許不要で最大約100km走行! シニアの移動から配送までカバー

「免許を返納したあとも、自分で買い物や通院に行きたい」「近距離の配送にクルマを使うほどではない」。そんな移動のニーズに応える新たな選択肢として注目を集めているのが、株式会社ブレイズの「BLAZE e-CARGO(ブレイズ イーカーゴ)」だ。

ブレイズは2026年8月10日、同モデルの受注が想定を上回るペースで推移していることを受け、生産体制を強化し増産することを発表した。

ブレイズ イーカーゴは、16歳以上なら運転免許不要で公道を走行できる「特定小型原動機付自転車」に分類される4輪EV。一般的な2輪タイプとは異なる4輪構造による安定性と、荷物を運べる積載能力を大きな特徴としている。

車体は特定小型原付の規格内で最大サイズクラスとなる全長1900mm。30kgまで積載できる大容量の荷台を備え、約80cmの長尺物にも対応する。

そのため、日常の買い物や通院といった移動手段としてはもちろん、農業資材の運搬、近距離の配送、宿泊施設などでの備品運搬といったビジネス用途まで想定されている。

充電は家庭用100Vコンセントに対応しているため、専用の充電設備を用意する必要がない。さらにオプションバッテリーを使用すれば、最大約100kmの航続距離を実現するという。

こうした特徴から、展示会やイベントではシニア世代から高い関心が寄せられているほか、物流事業者や農家、宿泊施設など法人からの商談も増えている。

さらに「免許を返納した親の移動手段として検討したい」といった、離れて暮らす家族からの問い合わせも増加しているという。

高齢化が進むなか、免許返納後の移動手段をどう確保するかは大きな課題のひとつ。一方、物流業界ではドライバー不足が続いており、近距離・小口配送を効率化するモビリティへのニーズも高まっている。ブレイズ イーカーゴは、この2つの用途に対応できることが支持につながっているようだ。

販売やアフターサービスの体制も拡大している。ブレイズは創業25年の実績を持ち、累計販売台数は1万台を突破。全国700店舗以上の販売ネットワークを構築しており、ブレイズ イーカーゴの取扱店舗についても全国で増加しているという。

価格は49万8000円(税別)、税込価格は54万7800円。バッテリー1個を標準装備し、別途配送費用が必要となる。

2026年8月10日の発表時点で納車予定は同年9月。全カラーを用意しているものの、9月末までに納品可能な車両は残り50台となっており、人気カラーについては受注状況によって先に完売する可能性があるとしている。

免許不要という手軽さに、4輪ならではの安定性と実用的な積載能力を組み合わせたブレイズ イーカーゴ。高齢者の移動手段だけでなく、配送や農業など仕事で使える小型モビリティとしても、今後さらに存在感を高めそうだ。

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