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【不穏なバイト】事故多発、警察沙汰で社長クビ、会社倒産…“バ先”がヤバい!共感覚を持つ作者が実体験を描く【作者に訊く】

  • 2026.8.13

本作『黒く視える人』の作者・紅月陽(@RedSunCat)さんは、あるバイトの面接を受けたとき、社長に対して少し嫌な“感覚”を覚えた。その感覚については、のちほど詳しく書くが、自分の“感覚”について正しいか知るいい機会だと思って、その会社でバイトをすることにした。しかしバイトを始めてから、その会社では不穏な事象が立て続けに起こっていく。そしてその原因は、やはり“社長”にあったのだ!

この社長が、問題の人物だった 紅月陽(@RedSunCat)
この社長が、問題の人物だった 紅月陽(@RedSunCat)

本作の作者の紅月陽さんは「共感覚」の持ち主だった。共感覚とは、ある一つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じる知覚現象である。たとえば、紅月陽さんの場合は、文字や数字、人の頭に色がついて視えるときがあるのだという。そのほか、共感覚は人によってさまざまで、音を聴くと形や色が浮かぶ人がいたり、音に味を感じる人がいたり…と「共感覚」とひと言にいっても人それぞれで、その現象はまだはっきりとは解明されておらず、某有名大学などで現在も研究が進められている。

紅月陽さんによると、黒は要注意の色だという 紅月陽(@RedSunCat)
紅月陽さんによると、黒は要注意の色だという 紅月陽(@RedSunCat)

本エピソードでは、紅月陽さんがとあるバイトの面接を受けたとき、その場にいた社長の頭部付近に黒いモヤがかかっているのが見えた。紅月陽さんには人の頭の周りにオーラのような色が見えるのだというが、「黒色は私的にヤバい色です」と語る。紅月陽さんに詳しく話を聞いてみた。

「人に色が見える」という感覚は、こういう風に見えているのだとか!絵にしてもらえるとわかりやすい 紅月陽(@RedSunCat)
「人に色が見える」という感覚は、こういう風に見えているのだとか!絵にしてもらえるとわかりやすい 紅月陽(@RedSunCat)

――紅月陽さんの共感覚のエピソードはとても興味深いです!雑誌で連載もされているんですよね?

はい。『ほんとにあった怖い話(朝日新聞出版)』のコンビニ版で『カラフル☆スピリチュアル~共感覚で視える世界~』という共感覚をテーマにした作品を不定期連載させてもらっています。今回の話は、その体験談の中のほんの一部となります。

――今回はバイト先の社長の色は黒だったということですが、黒色の人とはこれまでも会ったことはありますか?もしありましたらどんな人だったか教えていただければと!

はい、あります。サイコパスの人や、 犯罪者、 重めの体調不良を抱えている人、あとは一部の政治家など、黒かったと思います。

――共感覚についてのほかのエピソードも読んでみたくなりました。どこで読めますか?

『ほんとにあった怖い話(朝日新聞出版)』のコンビニ版である、実話心霊コミック誌『HONKOWA』に不定期でのっています。タイトルは『カラフル☆スピリチュアル~共感覚で視える世界~』で、最新では『HONKOWA 2026年7月号』にのっています。今後ものせられるように頑張りますので、ぜひ読んでいただければとうれしいです。

また、『本当にあったスピリチュアルな話』が電子書籍で5巻まで出ており、そこには共感覚以外の実体験オカルト話ものっていますので、興味ありましたらぜひ!

黒色の人は本当に人数が少ないのだという 紅月陽(@RedSunCat)
黒色の人は本当に人数が少ないのだという 紅月陽(@RedSunCat)

紅月陽さんはこれまでアニメーターとして数々の有名アニメ作品に携わり、その後も映画『娼年』の画コンテや、同じく映画『星の子』の作中で主人公が日記帳に描く似顔絵などを担当。米津玄師さんの楽曲『砂の惑星』のミュージックビデオの作画や、アドベンチャーゲーム『因果応報マーダラスプラザ』のオープニングのアニメ監督などを手がけてきた。

昨今は活動の場を漫画の世界へと広げ、現在は電子書籍『本当にあったスピリチュアルな話』を5巻まで発行中である。紅月陽さんは「オカルト系やスピリチュアル系に興味がある人に読んでいただけたらうれしいです」と語る。本作以外の話も気になる人はぜひチェックしてみて!

取材協力:紅月陽(@RedSunCat)

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