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「何か手伝えるかと思って」呼んでいないのに、なぜかいた女性。だが、投稿された写真を見て気づいた違和感とは

  • 2026.8.14

保護猫の投稿を気にしていた友人

10年来、親しくしている男性の友人がいます。

ご家族で保護猫の活動をしていて、行き場をなくした猫を見つけると、休みの日にも様子を見に行くような人でした。

私には、もう一人、女性の友人がいます。

彼女も動物が好きで、以前から男性の活動に興味を持っていました。

「本当に猫のために動いてるんだね」

「私にも何か手伝えることがあったらいいのに」

そんな話を何度かされたことがあります。

ただ、二人が直接連絡を取り合うほど親しいわけではありません。私を通じて顔と名前を知っている程度でした。

ある日、男性がSNSに、山の近くで痩せた野良猫を見かけたという投稿をしました。

写真には山道や周囲の景色も写っていて、その地域を知っている人なら、おおよその場所は見当がつきそうでした。

数日後の朝には、

「今日は友人ともう一度見に行ってきます」

と投稿していました。

私は「無事に見つかるといいね」とメッセージを送りました。

ただ、その投稿は協力者を募集するものではありませんでした。猫は大勢で近づけば警戒しますし、慣れない人が山道に入るのも危険です。

男性も以前から、必要な人数だけで捜すようにしていると話していました。

山の入り口に立っていた女性

その日の夜、男性から連絡がありました。

「今日、ちょっと驚いたことがあってさ」

聞けば、山道の入り口に女性の友人が立っていたというのです。

彼女は朝の投稿を見て、以前の写真に写っていた景色などから場所を推測したようでした。

「猫を探すなら、何か手伝えるかと思って」

そう話したそうです。

善意だったのだと思います。

ただ男性は、今日は友人と二人で捜す予定だから大丈夫だと伝え、山の中へは一緒に入らなかったそうです。

「気持ちはありがたいけど、募集してないのに先に来て待ってたから、ちょっとびっくりしたよ」

私はその話を聞いたとき、行動力のある子だからな、と半分は納得していました。

ところが数日後、男性がその日の活動記録として何枚か写真を投稿しました。

何気なく見ていた私は、一枚の写真で指を止めました。

それは、男性たちが車を停め、山の入り口へ向かい始めたころに撮った写真でした。

道の少し先に、見覚えのある服を着た女性の姿が小さく写っていたのです。

女性の友人でした。

男性が彼女に声をかけたのは、そこからさらに先にある山道の入り口だったと聞いています。

つまり彼女は、入り口でたまたま男性たちを見かけたのではなく、少なくとも彼らが山へ入る前から現地に来ていたことになります。

「手伝えることがあるならと思った」

その気持ちに嘘はなかったのだと思います。それでも、募集されてもいない場所を写真から探し、本人たちより先に現地へ来て待っていた。

そこまで考えると、私は少しだけ落ち着かない気持ちになりました。

善意であっても、相手との距離の取り方は別の話なのかもしれません。

あの写真を見るたびに、今でもそんなことを考えます。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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