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マレーシアのイリヤナ王女、英レーサーのクリス・フロガットと結婚 星モチーフの輝くティアラを披露

  • 2026.8.12
Eurasia Sport Images / Getty Images

マレーシア・パハン州王室のイリヤナ王女と、イギリス出身のGTレーシングドライバーであるクリス・フロガットが結婚した。挙式は現地時間8月7日から数日間にわたり、マレーシアのシャングリ・ラ ホテル クアラルンプールにて執り行われた。

新婦のイリヤナ王女は、2024年1月までマレーシア第16代国王を務めたパハン州首長のアブドゥラ前国王と、元女優・モデルのチェ・プアン・ジュリア・ライスの間に生まれた。

新郎のフロガットは1993年生まれのイギリス人レーシングドライバー。幼少期からモトクロスに親しみ、24歳で本格的に四輪レースへ参戦した。2017年にレーシングチーム「Tempesta Racing」を設立し、2018年のフェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパ(Pro-Am部門)で年間王者に輝いた実績を持つ。現在はGT World Challenge Europeなどの耐久レース選手権で活躍している。2人はこれまで交際事実を一切公表しておらず、出会いのきっかけや交際期間、結婚に至る詳しい経緯は明かされていない。

結婚式では、王室伝来のジュエリーとウエディングファッションが披露された。イリヤナ王女は、マレーシアのデザイナーが手がけた植物モチーフのレースドレスを着用した。

Courtesy of Instagram @alfaisalalzubair

頭部には、パハン王室に代々受け継がれる「クイーン・アジザ・ダイヤモンド・ティアラ」を合わせた。このティアラはベルギーのジュエラー「ウルフェルス」製で、2018年に中央へ3つのダイヤモンドの星が追加されたデザインである。さらに披露宴では、パハン王室所蔵のダイヤモンドチョーカーやグリーンのイヤリングを着用した。一方、新郎のフロガットはクラシックなスーツスタイルに、マレー王室の伝統的な頭飾り「テンコロ」を合わせた。

結婚式後にパハン王室は公式声明を発表、「テングク・プテリ・ラジャ・テングク・プテリ・イリヤナ殿下とクリストファー・ライオネル・フロガット殿下が、結婚という名の船を航海し、サキナ、マワッダ、ワ・ラフマ(穏やかで、愛情深く、慈悲深い)な家庭を築き、幸福、恵み、そして永続的な繁栄に恵まれますように」とコメントした。

静かに愛を育み、華やかな挙式を迎えた2人の末永い幸せを祈りたい。

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