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『日韓格差』はサッカーだけでなくバスケ界でも拡大!NBA選手は22年不在…韓国代表元HCはBリーグを羨む

  • 2026.8.12

2027年のFIBAバスケットボールワールドカップに向けたアジア地区予選Window4(第2ラウンド)が今月末から始まる。

世界最高峰NBAの舞台で活躍してきた八村塁が2024年パリオリンピック以来となる日本代表復帰を果たしたことで、今後の代表戦はさらに注目度が増しそうだ。

そのバスケットボール日本代表は、15日と16日に韓国との壮行試合を行う。

そうしたなか、韓国紙『Joongang』は「日本が発展させたのはサッカーだけではない」と伝えていた。

「韓国男子バスケ代表は東京に遠征し、日本との親善試合を2試合行う。

アジア競技大会を前に相手の実力を測る機会であると同時に、3月のアジア予選敗戦の雪辱を果たす場にもなる。

この対戦は重要な意味を持つものの、韓国の勝利を予想する専門家は少ない。

FIBA(国際バスケットボール連盟)ランキングには大きな差がある。日本は22位、韓国は57位、35位も引き離されている。

オーストラリアと並びアジアの2強とされる日本は、傑出した個人能力を持つ選手を擁している。

今回の日本代表は2024年パリオリンピック以来となる最強の布陣を敷く予定だ。

ロサンゼルス・クリッパーズと2年総額2800万ドル(約44.6億円)で契約した八村塁をはじめ、NBAでのプレー経験を持つ河村勇輝や渡邊雄太といった主力選手を招集している。

日韓のバスケットボールにおける格差の拡大は、2016年の日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の発足に端を発している」

当初は1997年に発足した韓国バスケットボールリーグ(KBL)に劣ると見なされていたものの、Bリーグは大胆な構造改革を通じて急速に競争力を高めてきた。

親会社からの資金援助に依存していた韓国とは異なり、Bリーグは多くの地元中小企業と提携することで財政的な自立を確保。

その財政基盤を土台に、NBA経験者ら才能ある外国人選手を獲得し、リーグの水準向上とファン拡大という好循環を生み出した。

また、Bリーグは競技レベルを向上させるため、外国人選手に関する制限も継続的に緩和。

日本はサッカーのJリーグもヨーロッパに匹敵するシステムを確立することで代表チームの競争力を高めてきた。

対照的に、韓国バスケ界は『井の中の蛙』のように閉鎖的な状態が続いていた。国内選手の保護を名目に、リーグは外国人選手数や体格に制限を設けていた。

2025年までバスケ韓国代表のヘッドコーチを務めたアン・ジュノは『Bリーグには、スターや有望な若手が絶えず輩出される仕組みが整っている。熾烈な競争を勝ち抜いた選手たちが、NBAなどの世界的舞台で挑戦し、代表チームの核となり、相互の成長を促すような仕組みだ』と分析。

対照的に、韓国は2004年のハ・スンジン以来、22年間にわたりNBAに選手を送り出せていない」

KBLでは何度か外国人選手に身長制限を設けてきた。2018-2019シーズンには2つの外国人選手枠について、「200cm以下」と「186cm以下」と定めたが、批判が強かったために1年で廃止している(現在は制限なし)。

近年、サッカー界では日韓の格差が拡がりつつある。昨年には日本代表が日韓戦で初の3連勝を達成。FIFAランキングでも日本がアジア最上位の17位、韓国はアジアでも4番手の32位。

バスケでも日韓格差の拡大が懸念されているようだ(第1ラウンドでの対戦成績は1勝1敗)。

今回の日韓戦2連戦は、有明アリーナで行われ、日本テレビ系列で生中継される。

また、今秋に名古屋で行われるアジア競技大会で、バスケ男子日本代表は韓国と同じグループを戦う(バスケ女子とサッカー男女代表は韓国と別組)。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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