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「ここ、事務所みたいになってませんか」深夜も来客が続く上の階。だが、管理会社が確認した結果

  • 2026.8.14

夜になると始まる、上階への出入り

以前、賃貸マンションに住んでいた頃のことです。

上の階に若い男女が引っ越してきました。最初のうちは特に気になることもなく、顔を合わせれば軽く挨拶を交わす程度でした。

ところが、しばらくすると上階を訪ねてくる人が急に増えました。

夕方になると階段を上る足音が響き、玄関のドアが開きます。しばらくすると来客が帰り、その直後に別の人が訪ねてくることもありました。

休日なら友人が集まることもあるでしょう。しかし、それは平日にも繰り返され、日付が変わってから人が出入りする日までありました。

困ったのは、足音だけではありません。共用廊下で交わす挨拶や話し声、玄関のドアが閉まる音まで、静かな夜にはよく響きました。

ある晩、午前一時近くに複数人が階段を下りていく音で目が覚めました。その日は朝から仕事があったため、布団の中でため息をつくしかありませんでした。

同じことが何度も続き、私は管理会社へ相談しました。

「来客かもしれませんが、深夜まで何人も出入りしています。ここ、事務所みたいになってませんか」

担当者は話を聞いてくれましたが、最初の返答は慎重なものでした。

「来客だけでは、お部屋の使い方までは判断できません。まずは夜間の騒音について注意いたします」

もっともな返答でした。私にも上の部屋で何が行われているのかは分かりません。そのため、玄関の音や話し声が聞こえた日時だけを記録することにしました。

記録をもとに、管理会社が個別に確認

それから二週間ほど、深夜の出入りがあった時刻を手帳に書き留めました。

毎日ではありませんでしたが、平日の夜遅くに複数人が訪れる日が何度もありました。

私はその記録を管理会社へ伝え、もう一度相談しました。

「生活音なら仕方ないと思っています。ただ、夜中の話し声とドアの音で何度も起きてしまうんです」

担当者は記録を確認し、今度は上階の入居者へ個別に事情を聞くと約束してくれました。さらに、ほかの住人からも共用廊下の話し声について相談が寄せられていたそうです。

数日後、管理会社から連絡がありました。詳しい事情は教えられないものの、上階では知人を集めて夜遅くまで作業をすることがあったと確認できたそうです。

管理会社は、住居として契約された部屋であることや、深夜の来客によって周囲へ迷惑をかけないことを説明し、利用方法を改めるよう注意しました。

その後、来客が完全になくなったわけではありません。

しかし、夜遅くに何人もの足音が響くことはなくなり、共用廊下での話し声も聞こえなくなりました。

最初から「事務所として使っている」と決めつけるのではなく、困っている事実を記録して伝えたことで、管理会社も状況を確認しやすくなったのだと思います。久しぶりに夜中まで目を覚まさず眠れた朝、当たり前だった静けさのありがたさを実感しました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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