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読めますか?日本の伝統色「青袋鼠」 “あおぶくろねず”とは読みません

  • 2026.8.12

日本の伝統色を知る

青袋鼠(せいたいねず)
青袋鼠(せいたいねず)

日本の伝統色「青袋鼠」とは……

朝の山間に広がる雲のような、柔らかなくすみの青が青袋鼠。物静かでありながら、どこかすがすがしさを感じさせる淡い色合いです。名前にある青袋(せいたい)は深く渋い青を指しますが、この色は単にそこへ灰色を加えたものではありません。江戸時代の染色書『染物秘伝』には「水色に少し墨を加える」と記されており、青みを抑えた落ち着いた色とされていました。

青袋鼠 = せいたいねず

 

藍の染料は発酵によって作られ、「藍の花」と呼ばれる泡をすくい取る工程があるなど、手間のかかる伝統技術です。「青袋鼠」は、せいたいねずと読みます。

DIC 日本の伝統色:C23 M14 Y0 K29 / R141 G156 B182/青袋鼠(せいたいねず)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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