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読めますか?珍しい名字「鯉登」“こいのぼり”とは読みません

  • 2026.8.6

珍しい名字を知る

読めますか?珍しい名字「鯉登」“こいのぼり”とは読みません
読めますか?珍しい名字「鯉登」“こいのぼり”とは読みません

鯉登さんは、群馬県前橋市を中心に見られる珍しい名字のひとつ。この名字のルーツは、群馬県前橋市に鎮座する産泰神社の神職を務める家系にあると伝えられており、もともとは、現在の千葉県にあたる上総国の地名に由来する「小糸(こいと)」姓だったとされています。

転機となったのは江戸時代中期。神社の社殿改築を行った際、一族の人物が「鯉が滝を登る夢」を見たと伝えられています。中国の故事に由来する「登竜門」の逸話では、急流を登り切った鯉が龍になるとされ、立身出世や飛躍の象徴として古くから親しまれてきました。その縁起の良い夢にちなみ、「小糸」から「鯉登」へと改姓したといわれています。

多くの名字が地名や職業、地形などに由来するのに対し、「鯉登」は吉兆とされる夢の伝承から生まれた名字として語り継がれてきたとされています。

現在も群馬県前橋市周辺にゆかりを持つ家系として知られていますが、出会う機会自体が貴重な名字のひとつとなっています。

鯉登 = こいと

 

 

「鯉登」は、こいとと読む名字です。群馬県を中心に、全国でおよそ100人前後が「鯉登」を名乗るとされています。

「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 

参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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