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「回収日以外に出すのはやめてください」何度注意しても荒れていたゴミ置き場。だが、大家の対応で少しずつ変わっていった

  • 2026.8.12
「回収日以外に出すのはやめてください」何度注意しても荒れていたゴミ置き場。だが、大家の対応で少しずつ変わっていった

回収されないゴミが残るように

私が暮らしているアパートには、敷地の端に住民用のゴミ置き場があります。

燃えるゴミや資源ゴミなど、それぞれ回収曜日が決められていて、入口にも一覧が掲示されていました。

ところが、いつからか回収日とは関係なくゴミ袋が置かれるようになりました。

燃えるゴミの日ではないのに生ゴミの入った袋が置かれていたり、ペットボトルと空き缶が同じ袋に入っていたりします。

当然、収集されない袋もありました。

朝、ゴミを出しに行くと前日から残っている袋があり、仕事から帰ってきてもそのまま。夏場になるとにおいも気になるようになりました。

ある朝には、カラスに袋を破られ、中身が置き場の周囲に散らばっていました。

「また残ってるね」

同じアパートの住民と顔を合わせると、そんな話をすることも増えていきました。

管理会社も気づいていたようで、「決められた曜日と分別方法を守ってください」という注意書きが掲示されました。

しかし、しばらくするとまた回収されない袋が置かれます。

誰が出しているのか分からない以上、住民同士で直接注意するのも難しく、私はそのたびに散らかったゴミ置き場を横目に通り過ぎていました。

大家が確認に来た日

そんな状態が何週間か続いた頃、管理会社へ連絡した住民がいたようです。

ある休日の朝、ゴミ置き場の前で大家さんと管理会社の担当者が話しているのを見かけました。

残されたゴミ袋を確認したあと、大家さんは周囲に散らばったゴミを片づけていました。

その日の午後、各部屋の郵便受けに新しい案内が入っていました。

そこにはゴミの種類ごとの回収曜日だけでなく、「前日の夜ではなく決められた時間帯に出すこと」「分別されていないゴミは回収されない場合があること」などが、以前より具体的に書かれていました。

数日後には、ゴミ置き場にも曜日ごとの大きな案内が貼られ、カラス対策のネットも新しいものに交換されました。

その作業中、大家さんが近くにいた住民へ声をかけていました。

「回収日以外に出したり、分別せずに置いたりするのはやめてください。みんなが使う場所なので、お願いします」

誰かを名指しするような言い方ではありませんでした。

それでも以前の貼り紙だけとは違い、管理側が実際に状況を確認し、対策を始めたことは住民にも伝わったように思います。

すぐに完全になくなったわけではありません。その後もしばらくは、曜日を間違えたと思われる袋が残っている日がありました。

ただ、そのたびに管理会社から各戸へ案内が入り、少しずつ回数は減っていきました。

数週間後、朝にゴミを出しに行くと、以前のように袋が散乱していることはほとんどなくなっていました。

「最近、だいぶきれいになったね」

近所の住民とそんな話をしたとき、ようやく少し安心しました。

一枚の貼り紙だけでは変わらなかったゴミ置き場。管理する側が実際に状態を確認し、分かりやすくルールを伝え続けたことで、ようやく落ち着いていったのだと思います。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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