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離婚成立済みと告げると再婚を迫る自分のことしか考えない元夫【夫家族と遺産トラブル】

  • 2026.8.9

結婚し、実家近くにマンションを借りて夫ナオヤさんと幸せに暮らしていたシノブさん。しかしある日突然、父親が不慮の事故で帰らぬ人となってしまいます。残された母親とともに悲しみに暮れるシノブさんでしたが、ナオヤさんと義家族は「莫大な遺産が入るかもしれない」と目を輝かせ、シノブさんの母親に資産がどのくらいあるかを遠回しに聞いたり、大きな実家に母親1人だけで住むのは危険だから売却したほうがいいと言いだし、シノブさんはナオヤさんと義家族に不信感を抱くようになります。そんなある日、義両親が突然家にやってきて、遺産を使ってみんなで住む家を建てようと耳を疑うような提案をしてきたのです。味方になってくれると思っていたナオヤさんまで義両親と同じ考えのようでショックと怒りで家を飛び出し、幼馴染のミホさんの家に身を寄せたたシノブさん。しかし、義家族はシノブさんの実家にまで押しかけ、このままでは周りにも迷惑をかけてしまうと思ったシノブさんは自宅に戻ります。シノブさんが家を建てる決心をしたのだと思い込んだナオヤさんは上機嫌で注文住宅のカタログを広げますが、「家を建てる気も同居する気もない」とシノブさんにきっぱり拒否されると、「我慢の限界だ」と言って記入済みの離婚届を取り出しました。離婚届を受け取ったシノブさんが「わかった」と一言言うと、シノブさんが家を建てることに納得したと思ったナオヤさんは大喜びですぐに義両親に連絡。週末さっそく義家族がやってきて新居の話し合いで盛り上がる中、シノブさんは「お母さんや弁護士さんと話し合うために実家に戻る」と言って家を出ていきました。1週間後。ナオヤさんはマンションからシノブさんの荷物がなくなっていることに気付き慌てて連絡をします。そこでシノブさんから家は購入済みであること、そして離婚が成立したことを告げられました。さらにシノブさんは遺産は共有財産ではないため、財産分与の対象にならないことを教えます。ナオヤさんが「親孝行のために家も建てるって約束したじゃないか!」と言いますが、シノブさんは自分の母のために家を用意したので、実家も売却したと言いました。

今は離婚祝いで沖縄に来ているのでそちらにも行けません

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離婚成立済みだと知ると、ナオヤは認めないと言ってきますが、自分で記入して渡してきたものなので、法律の上でも全く問題ありません。さらに遺産は共有財産ではないため、財産分与の対象にならないことを教えると怒ったナオヤが「親孝行のために家も建てるって約束したじゃないか!」と言ってきます。だから私は「お母さんのために家は用意したよ?」と言い、実家も売却したと告げました。

「何言ってんだよ。父さんや母さんが、どれだけがっかりするかわかってんのか?」ナオヤの意気消沈した声に、「そんなの私の知ったことではないで~す」と軽い声で返しました。

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「他人の遺産に集ろうとしないで、アユミさんと二人で頑張ればいいんじゃないですか~?」「バイトしかしてない姉ちゃんとなんて、無理に決まってるだろ。」そんなことを言われても、こちらには関係のないことです。

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「な、話し合おう。そうだ、もう一度結婚しよう。明日役所に行って、婚姻届け出してくるから」狼狽えたようにナオヤが言いますが、私は「私の名前を勝手に書いて提出したら、犯罪ですよ。偽造有印私文書行使罪っていうんだって。まぁ、不受理届も出してあるから、出しに行っても無駄足ですけどぉ~」としっかり釘を刺します。

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「俺が悪かった。とりあえず、1回話そう。帰ってきてくれ」それでも言いすがってくるナオヤへ「離婚成立してるってわかってます?それに、そちらに行くのは無理でーす!今、みんなで私の離婚祝いで沖縄に来てるんで」と告げました。

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「は?」私はスマホをビデオ通話に切り替えます。そこには母やクミコおばちゃん、ミホ、そして愛犬のリラが映っていました。「沖縄サイコー!」「こんばんはー」「まぁ、ナオヤさん。ご無沙汰しております」口々にナオヤに挨拶し、最後にリラが「ワン!」と楽しそうに鳴きました。

ナオヤさんが話し合おうと言っていますが、今までの行いからそんな余地は全くないと分からないのでしょうか。煩わしい夫家族と縁が切れたことで、シノブさんも楽しそうです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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