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「おしゃべりはやめてください」授業参観で授業中も話し続けた親たち。だが、先生が静かに注意した結果

  • 2026.8.12
「おしゃべりはやめてください」授業参観で授業中も話し続けた親たち。だが、先生が静かに注意した結果

授業が始まっても続く話し声

子どもの授業参観に行ったときのことです。私は教室の後ろに立ち、少し離れたところから授業の様子を見ていました。

その近くには、顔見知りらしい女性二人が並んで立っていました。

「久しぶり。元気にしてた?」

「元気だよ。この前の懇談会以来かな」

授業が始まる前だったので、そのときは特に気になりませんでした。しかし、開始のチャイムが鳴り、先生が授業を始めても、二人の会話はなかなか終わりません。

声を潜めているつもりなのでしょうが、静かな教室では思っている以上によく響きます。

「うちの子、最近ぜんぜん勉強しなくてさ」

「うちも同じ。宿題やったのって毎日言ってるよ」

先生が黒板の前で説明している間も、二人はときどき顔を寄せて話していました。

最初はすぐに終わるだろうと思っていましたが、数分たっても状況は変わりません。近くにいた別の保護者も、気になるのか何度かそちらへ視線を向けていました。

私も子どもの様子を見ようとしているのですが、すぐ近くから聞こえてくる会話につい気を取られてしまいます。

先生が授業を止めてひと言

その後、先生が子どもたちに問題を考えるよう声をかけ、教室がさらに静かになったときでした。

二人の話し声だけが、後ろのほうからはっきり聞こえてきます。

すると先生は一度教室の後ろへ目を向けました。それでも会話が続いたため、授業の区切りで静かに声をかけました。

「後ろの保護者の方、おしゃべりはやめてください。授業中ですので、静かに見ていただけると助かります」

怒鳴るような言い方ではありませんでしたが、教室の後ろまで十分に届く声でした。

二人はそこでようやく自分たちが注意されたことに気づいたようです。

「あ……すみません」

小さく頭を下げると、それまで続いていた会話は止まりました。

周囲にいた保護者も特に何か言うことはなく、そのまま再び授業へ視線を戻します。

先生もそれ以上注意することなく、すぐに授業を再開しました。

その後は後ろから話し声が聞こえることもなく、私も落ち着いて子どもたちの授業を見ることができました。

久しぶりに会った知り合いと話したくなる気持ちは分かります。それでも授業参観は、子どもたちが普段どのように授業を受けているのかを見る時間です。

周囲への配慮は必要なのだと、あらためて感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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