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「同棲は終わりにしたい」彼女に届いた他の男からの通知→同棲2年の彼が静かに別れを決めた日

  • 2026.8.9

届いた一通の通知

彼女と同棲を始めて2年。大きな喧嘩もなく、穏やかに暮らしているつもりでした。

ただ、ある時期から少しずつ違和感を覚えるようになりました。

以前はリビングに置きっぱなしだったスマホを、彼女がどこへ行くにも持ち歩くようになったのです。

通知が鳴るとすぐに確認し、私が近くにいると画面を閉じる。その程度のことでしたが、一度気になり始めると、どうしても目につくようになりました。

ある夜、二人で夕食を食べたあと、彼女がスマホをテーブルに置いたままキッチンへ向かいました。

そのとき、画面が光り、通知が表示されました。

「昨日は楽しかった」

知らない男性の名前と、その短い一文が目に入りました。

すぐに画面は暗くなりましたが、私はしばらく動けませんでした。

昨日、彼女は「友達と食事をしてくる」と出かけていたはずです。

ごまかされた違和感

彼女が戻ってきてから、私はなるべく普段どおりの声で聞きました。

「昨日、一緒にご飯を食べたのって誰だった?」

彼女は少し間を置いて、「会社の友達だよ」と答えました。

そこで私は、先ほど見えた通知について伝えました。

すると彼女は一瞬黙ったあと、「ただの知り合いだから」と言いました。

「昨日は楽しかった、って来てたけど」

そう言うと、彼女の表情が変わりました。

最初は「何もない」と繰り返していましたが、話しているうちに、何度か二人で食事をしていたことを認めました。

私が一番つらかったのは、男性と会っていたことだけではありません。

昨日のことを聞かれた直後にも、平然と別の説明をされたことでした。

「何もないって言われても、もうその言葉をそのまま信じられない」

そう伝えると、彼女はうつむいたまま何も言いませんでした。

同棲を終わらせる決断

その日のうちに結論を出すことはせず、私たちは数日かけて何度か話し合いました。

彼女は謝り、「もう会わない」と言いました。

それでも、一度なくなった信頼を抱えたまま以前と同じ生活に戻ることを、私は想像できませんでした。

「責め続けながら一緒にいるのも違うと思う。だから、同棲は終わりにしたい」

私がそう伝えると、彼女はしばらく黙ったあと、小さくうなずきました。

部屋の契約や荷物のことを確認し、それから少しずつ生活を分けていきました。

数週間後、彼女は最後の荷物を持って部屋を出ていきました。

玄関のドアが閉まったあと、二年間一緒に暮らした部屋が急に広く感じられました。

あの一通の通知を見るまで、私は彼女との生活がこのまま続いていくと思っていました。

ただ、別れる決め手になったのは、通知そのものではありません。

問いかけた私に対して、彼女が最初に嘘をついたこと。その瞬間から、以前と同じように信じることができなくなってしまったのだと思います。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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