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仲里依紗さん(36)「今の時代なら結婚は選んでいないかも」【ドラマ『Tokyo middle 30』インタビュー】

  • 2026.8.8
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結婚、育児、恋愛、いろいろな壁にぶち当たる35歳の女性をリアルに描いたフジテレビ系ドラマ『Tokyo middle 30』。仲さん演じる主役の佐倉麻紀は、バリキャリへの未練と葛藤を抱えながら育児に奮闘する専業主婦。常に楽しそうにキラキラと輝いている仲さんは、結婚や子育てを理由に「楽しい」を諦めなかったと言います。そのハッピーマインドの秘訣について聞きました。

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Profile

1989年10月18日生まれ、長崎県出身。15歳から俳優のキャリアをスタートさせ、25年に事務所を独立。近年の出演作に、連続テレビ小説『おむすび』、『不適切にもほどがある!』など。Netflixシリーズ『ダウンタイム』が9月17日より配信、映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が12月25日公開。自身のYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」はチャンネル登録者数215万人。

結婚も育児も「やりたいこと」のひとつ。楽しいほうを選ぶのが私!

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——ドラマでは、女性の分岐点の1つでもある35歳のリアルが描かれています。仲さんの分岐点といえば?

結婚したタイミングだから…23歳かな? でも、数字というよりは、結婚によって環境が変わって、そこでの生き方をしっかり見つけられたって感じです。でも、結婚したからといって、これまでの自由を失いたくはなくて。自分がどういうふうに生きたら楽しいかを考えて、諦めずに進んでいきました。結婚したから諦めなきゃとか、子供がいるからできないな…とは考えずに、「それならどうしようかな」という考え方で決めていくんです。なんでも「次はどうやって楽しもう?」というマインドで。そうやって、楽しいことを見つけて生きていくのが私らしいなって。

——悩んだときはどのように解決されているのですか?

考え込むようなことがあっても、寝たら最高なぐらいに忘れちゃうんですよ。たまに、旅行しているときに、寝て起きたら「ここどこ!?」って思うこともあるくらい(笑)。だから、嫌なこともすぐに忘れるようにしています。

——なるほど! 麻紀とは違うタイプですね。

実は、演じるまで麻紀は真面目すぎるなと思っていたんです。「なんでこれが言えないの?」と共感できない部分も多かったけど、学生時代の麻紀を見ていると、なんだか腑に落ちたというか。高校時代の3人(麻紀、遥、薫子)が描かれているからこそ、そのコントラストが出ていいなと思っています。

数字に縛られないほうが生きていて楽です(笑)

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——20代の頃、30代に突入することへの焦りのようなものを感じることはありましたか?

「やばい、20代終わっちゃう」って思っていたんですけど、それくらいかな。もはや、今の自分が何歳かも分かっていないときもあるくらい! それぐらいがちょうどいいというか、数字に縛られないほうが生きていて楽だなって。だから、あんまり脳に年齢のことを知らせていません(笑)。次、年齢を考えるのは還暦ぐらいかもしれないな。

——仲さんは30代も思い切り楽しまれていますよね。

20代のころの私に、「今のほうがもっと楽しいよ」って教えてあげたいくらい! それに、これから先はどんどん楽しくなっていくと思う。やれることも広がるし、20代の時よりも大人としてしっかり見てもらえるようになった。

もし今の時代に未婚だったら結婚してないかも。行き当たりばったりの旅と人生

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——仲さん演じる麻紀は専業主婦ですが、薫子(深川麻衣)は同棲相手との結婚、遥(のん)は恋愛についての悩みが尽きません。近年は晩婚化が進んでいますが、仲さんは23歳という早い段階で結婚を決められましたよね。

いろんな情報が入ってくるようになって、選択肢が増えたことによってたくさん悩んでしまう、というのは今の時代ならではだと思います。私はまだSNSが今ほど発達していないときに結婚したけど、逆に今の時代に私が未婚だったら結婚していないかもしれないもん。

——どうしてですか?

だって、やりたいことが多すぎる! スマホをひらけば、「あれもやりたい」「これもやりたい」って魅力的なコンテンツがどんどん見つかりますから。例えば、地球一周旅行へいきたいと思っても、結婚していたら家族との調整が必要だし、いろいろな問題をクリアしないといけないですからね。

——選択肢が増える今、仲さんはどのように「選択」されていますか?

子どもは何歳までに生もう、みたいな計画性を考えて道を決めることも大事なのかもしれないけど、私は「そこの場所で、自分が1番笑えるかどうか」が大事かなって。心から楽しいなって思えるなら、もうそれしかない! 行き当たりばったりなタイプなので面白いことは言えないけど、私は楽しいほうの道にしか進んできていないんです。そもそも結婚する予定もなかったし、人生プランになかったけど、楽しそうだったから進んだというか。逆にそれがよかったのかもしれません。

——それは、旅行のときも…?

全然計画立てないで、宿だけ決めちゃいます! 明日何食べたいとかもないし、もし宿行って違ったら変えるし、目的なんてないから難しくて(笑)。行きたいと思い立ったら即行動! それが私のモットーです。

Information

ドラマ『Tokyo middle 30』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送中。高校の同級生だった佐倉麻紀(仲里依紗)、山地遥(のん)、永野薫子(深川麻衣)の親友同士が、それぞれの「35歳の壁」と向き合う恋愛ヒューマンドラマ。結婚、妊娠、キャリアと女性にとって一つの分岐点である35歳の今をリアルに描く。

ネックレス※イヤリングとセット¥198,000ブレスレット¥42,900(ともにスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン tel.0120-10-8700)ピアス¥13,970ボールチェーンブレスレット¥9,240右手人差し指のリング・右手中指のリング・左手中指のリング各¥10,340左手人差し指のリング¥8,910(すべてピルグリム/ズットホリック https://zuttoholic.jpn.org/)その他スタイリスト私物

撮影/永峰拓也 ヘアメイク/那須陽子 スタイリング/番場直美 取材/小林揚 編集/宮島彰子

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