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【台風15号】進路がコロコロ変わり…北海道にやってくる可能性も 気象予報士解説&10日間天気予報/2026年8月7日更新

  • 2026.8.7

北海道のあす8日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報

道内今年一番の暑さに

Sitakke
背景は7日午後5時ごろの帯広情報カメラ

駅前の温度計は目盛りの上まで赤くなっています。きょう7日(金)も道内は厳しい暑さになりました。

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午後3時までの各地の最高気温、最も高くなったのは網走南部の津別町で36.9度。道内の今年の最高気温を更新し、大阪とほぼ同じで本州に匹敵する暑さでした。赤枠は今年一番の暑さになった地点です。
北見は36.2度で今年初めて35度以上の猛暑日に、札幌は32.8度で厳しい暑さになりました。今夜は、湿度が高くなって、寝苦しくなりそうです。寝る前にも水分補給をしましょう。

最近残暑厳しくない?

Sitakke

まだまだ暑さの真っ盛りですが、二十四節気(にじゅうしせっき)という暦でいうときょう7日(金)は「立秋」です!
暦の上では早くも秋の始まり、 きょう以降の暑さは「残暑」と表現されます。
「暑中見舞い」も立秋以降は「残暑見舞い」に変わりますね。

あくまで暦の上での秋の始まり、実際にはまだ暑さが続きますが、こんなこと思ったことはありませんか?

Sitakke

毎年のように残暑が厳しいなんて話をしている気がしませんか?
実際に立秋を迎える8月から10月までの3か月間の平均気温の平年差、過去20年分をグラフにしました。

「0」は平年並み、赤は平年より高くなった年、青は低くなった年です。圧倒的に平年より高い年が多く、特にここ数年は平年より2度近くも高くなっています。

その原因は地球温暖化や夏の猛暑などの影響で、秋になっても海水温が下がらないからなんです。
お風呂の湯船の温度が高いと、浴室も暖まるのと同じようなことが起きています。

きのう6日(木)気象台が発表した1か月予報でも、気温は平年より高めの予想です。
内陸を中心にお盆を過ぎても、真夏日が多くなるかもしれません。

あす8日(土)は暑さは少し落ち着きますが、天気は崩れます。

8日(土)の天気と気温

Sitakke
背景は7日午後5時ごろの稚内情報カメラ

稚内は、雲が広がっています。
北からやってくる前線の影響で今夜は雨が降り、雷雨のおそれがあります。

Sitakke

全道のあす8日(土)の天気と気温です。
稚内で晴れる他は雨が降り、落雷や突風など天気の急変に注意が必要です。太平洋側の海にはうねりが入るでしょう。暑さはおさまり、最高気温は帯広で33度の他は、広く25度前後です。

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では、あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
札幌周辺は午前中、その他は昼頃を中心に雨でザっと強まるおそれがあります。今夜は寝苦しいですが、日中は札幌で25度と暑さはおさまります。

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道北・空知です。
午前を中心に雨が降り、落雷や突風にも注意して下さい。旭川で27度など真夏日の地点はないですが、湿度が高くムシムシするでしょう。

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道東・オホーツク海側です。
午後は内陸を中心に激しい雷雨のおそれがあります。
雷の音が聞こえたら頑丈な建物に移動しましょう。最高気温はきょうより低く、猛暑日になった北見は27度です。

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背景は7日午後5時ごろの札幌情報カメラ

きのう6日(木)から始まった「すすきの祭り」きょうも多くの人でにぎわっています。きょう7日(金)は今年一番の暑さになりましたが、あす8日(土)は暑さが落ち着きます。

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札幌圏のあすの時間ごとの天気、まずは北部です。
手稲区は明け方から、その他は朝から昼前にかけて雨が降るでしょう。夜は晴れる見込みです。最高気温は25度くらいで、過ごしやすくなります。

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中心部と南部です。
豊平区、清田区など朝から広く雨が降ります。
南区など山沿いでは雷雨に注意して下さい。今夜は寝苦しいですが、あす日中は暑さが落ち着きます。

週末のイベントピンポイント予報

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それでは、週末イベントのピンポイント天気です。道内でも特に伝統のある祭りを「北海道三大祭」と呼ぶのをご存じでしょうか?
ひとつは6月の「北海道神宮例祭」、いわゆる「札幌まつり」です。そして残りのふたつが、この週末に行われるんです。

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まずは、江差町では9日(日)から3日間、「姥神大神宮渡御祭(うばがみだいじんぐうとぎょさい)」が行われます。
あさっての天気は晴れて、紫外線と暑さ対策が必要です。ヤマの巡行がある10日(月)と11日(火)は、10日は晴れますが、11日は曇るでしょう。最高気温は27度で残暑が続きます。

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三大祭の最後は、根室です。「根室金刀比羅(ことひら)神社例大祭」も200年以上の歴史を誇るという伝統の祭りです。

きょうが宵宮祭、あすから本祭となります。中でも圧巻なのがあす、あさってと行われる神輿渡御で、1.5トンもの豪華な神輿が威勢よく市内を練り歩きます。

根室のあすの天気は曇り空で夜になると雨が降り出すでしょう。あさっては雨が降ったりやんだりしますが、基本的に降り方は弱い見込みです。あさっては最高気温20度と涼しくなるでしょう。

ご覧のように今週末は大きく崩れるところはなさそうなんですが、そのあと心配なのが台風です。

なぜ!?珍しいコースの台風15号

Sitakke

お盆期間中に近づいてきそうです。
日本の南東海上にある大型の台風15号が、日本に近づいてきます。予報円の中心を通れば来週11日(火)の午後3時に三陸沖に進み、12日(水)にかけて東北地方や新潟県を通って日本海に達します。

進路がコロコロ変わっていて、予報円が大きく、関東に進む可能性もあれば、北海道にやってくる可能性もあって、まだ不確実です。今後の情報に注意して下さい。

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台風が東海上から北日本に直接やってくるのは珍しいコースです。
台風は高気圧の周りを回るように進みます。平年の8月、今の時期は日本列島が夏の太平洋高気圧にドンと覆われているため、台風は沖縄や大陸に進んだり、北海道に近づくにしても日本海からやってきたりします。今もこの状態ですが…

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来週は高気圧が一気に勢力を弱めます。そのため、高気圧の周りを回って、東海上から北海道に近づくという珍しいコースになりそうです。来週は台風の動きに注意して下さい。台風シーズンに入りますから、防災グッズの確認も土日にしておくとよいでしょう。

8日(土)からの10日間天気予報

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背景は7日午後5時ごろの新千歳空港情報カメラ

新千歳空港は穏やかそうですが、お盆の移動は最新の交通情報も確認しましょう。

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10日間予報、日本海側とオホーツク海側です。
9日(日)は日本海側で晴れますが、オホーツク海側は昼頃まで雨でしょう。来週も日本海側を中心に晴れますが、11日(火)と12日(水)は台風の進路によって予報が変わりそうです。来週は暑さがおさまります。

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つづいて、太平洋側です。
9日(日)は日高地方と東部で雨が降りやすいでしょう。来週は曇りの日が多く、11日(火)から13日(木)は台風や湿った空気などの影響で雨が降ります。また、来週前半にかけて海はうねりが入り、月曜と火曜は高潮にも注意が必要です。 海のレジャーは注意して下さい。

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文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
月~金曜日に翌日からの天気予報をお伝えしているほか、暮らしに役立つお天気コラム記事もお届けしています。

※7日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集:Sitakke編集部IKU

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