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【桐島かれんさん】4人の子どもの子育てにひと区切り。桐島かれんが今、楽しんでいること、惹かれる人とは【今月のカバーウーマン】

  • 2026.8.7

ライフスタイルや考え方が世代を超えて支持される憧れのミューズ、モデルの桐島かれんさん。60代となり、長かった子育ての日々に区切りがついたかれんさん。いま思うこと、日々楽しんでいることを伺いました。

「毎日犬たちと遊んで、畑を耕して。〝しなやかに、ワイルドに〞生きるのが理想です」

4人の子を育ててきたかれんさんですが、今年の春には末の息子が新社会人として巣立ち、長かった子育ての日々に区切りがつきました。
「ようやく子育てが終わりましたが、寂しくはないんです。私が水やごはんをあげないと生きていけない犬や植物がいるから、自然とエンジンがかかるんです。お世話をすることで、私も生かされているんでしょうね」 もともと興味が湧いたことは、とことん突き詰める〝ハマリ性〟。
「いま久しぶりに野菜を育てていて、ミニトマト、キュウリ、ハーブ……といろいろ試しています。やっぱり、食べられるものを育てるのは楽しいですね。特にハーブ類は、買うと結構高いし(笑)。今年は自分で育てたバジルで、ジェノベーゼソースを作るつもり。バジルって、上手に剪定すれば無限に収穫できるらしいので。ただ、わが家は長年、家族に加えて夫(写真家・上田義彦さん)のアシスタントが常に家にいて、食事の支度も10人前が基本。だから夫と2人分だけ作ろうとしても、分量がわからなくて戸惑っちゃう(笑)。家庭菜園のほかにも、手を動かすことが好きなので陶芸にも興味があるし、油絵も描きたい。やりたいことはまだまだあるんです」

タイつきデニムシャツ¥121,000、パンツ¥75,900/ともにエムエスジーエム(アオイ)、ピアス¥52,700、重ねたバングル(ゴールド)¥151,900、(シルバー)¥150,300、リング(右手)¥132,700、(左手薬指)¥60,700、(左手人さし指)¥756,700/すべてトムウッド(トムウッド 青山店)、シューズ¥176,000/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス)

「毎朝の草むしりは、 私にとっての瞑想タイム」

その一方で、年齢とともに潔く手放していったことも。
「いまはおしゃれに対する物欲はほとんどゼロ。うちのコは大型犬なので、飛びつかれると服が破れるぐらい、力が強いんです。なかでもジャイアントシュナウザーのホッパーは、振り向いた勢いで窓ガラスを割ってしまうほどパワフル(笑)。だから家では、汚れてもいい、丈夫な服しか着られません。でも考えてみたら、子どもが小さかった時期もそうでしたね。おしゃれどころではなかったけど、その慌ただしさも含めて本当に楽しくて。いままた、その賑やかさを犬と一緒に体験できるのが嬉しい。ただ、彼らと向き合うには、〝自分も動物になるしかない〟と本気で思っています(笑)」 そのためには筋肉をつけなきゃ、と話しつつ、意外にも運動とはあまり縁がなかったというかれんさん。
「体を動かすのは嫌いじゃないけど、ジムにはまったく行ったことがなくて。ちなみにエステやネイルサロンも行かないし、美容院も年に1回くらい(笑)。ただ、日々ガーデニングをしているので、わざわざ筋トレをしなくても、それなりに足腰は鍛えられているんですよね。朝起きたらまず庭へ行って草むしりをするのが習慣ですが、それが私にとっての瞑想のような時間。みんなが嫌がるような、地道な作業が好きなんです」 そんなかれんさんが惹かれるのもやはり、年齢を重ねるほどに魅力を増していく女性たちです。
「憧れるのは画家のジョージア・オキーフ、映画『ある愛の詩』に出演していた女優のアリ・マッグロー、元『VOGUE』編集長のダイアナ・ヴリーランド。みなさん自分のスタイルを貫いていて、歳を重ねれば重ねるほどカッコよくなっている。でも、いちばんの理想はオキーフの生き方。彼女は何匹ものチャウチャウ犬と一緒にニューメキシコの荒野で暮らして、自分で畑を耕して、シワなんてまったく気にせず、すっぴんのまま。クローゼットに入っているのも、自分で作った数枚の服だけで、絵を描くときには白いシャツを着る。そういうシンプルな生活が理想です。人間も大自然の一部。〝しなやかに、ワイルドに〟生きていきたいですね」

桐島かれんさんの日常をYouTubeで発信中!

「桐島かれん at Home」

「桐島かれん at Home」では、観葉植物のお手入れや葉山の自宅インテリア、お気に入りのレシピなど、かれんさんの日常を発信中。還暦記念で訪れたタイ旅行をはじめ、国内外への旅の記録も充実しています。暮らしはもちろん、旅を豊かにするヒントも見つかりそう!

Profile

桐島かれんさん
1964年生まれ、神奈川県横浜市出身。母は作家・桐島洋子氏、弟は写真家・桐島ローランド氏、妹はエッセイスト・桐島ノエル氏というクリエイティブな一家、桐島家の長女。学生時代にモデルの仕事をはじめ、以降モデル、女優、歌手、ラジオパーソナリティと多方面で活躍。夫は写真家の上田義彦氏。

撮影/中川真人[magNese] スタイリスト/坂本久仁子 ヘア&メイク/重見幸江 インタビュー・文/工藤花衣 ※素敵なあの人2026年9月号「桐島かれんさんが紡ぐ 素敵な時間の秘密」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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