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「ポツンと一軒家」12年前「大改造!!劇的ビフォーアフター」でリフォームした高知の家を再訪。7歳で親がいなくなった3姉弟の激動の物語

  • 2026.8.6

衛星写真でみつけた謎の一軒家の実態を徹底調査する番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)。8月2日(日)の放送回では、高知県のポツンと一軒家を訪れた。

【TVer】高知県の秘境にあるポツンと一軒家へ! 山奥の一軒家に刻まれた、家族の記憶と感謝の物語を見つめていく。

今回、偶然にも衛星写真で探しあてたポツンと一軒家は、なんと12年前に「大改造!!劇的ビフォーアフター」でリフォームしたお宅。「ポツンと一軒家」がスタートしたのは2018年。今回見つかった家がリフォームされた当時、この番組はまだ存在していなかった。だからこそ、改めて「ポツンと一軒家」として訪ねることにした。

18年間「大改造!!劇的ビフォーアフター」でナレーションを務めていた加藤みどりさんの語りも、14年前を振り返るVTRに再登場。この物語に一層の重みを添えた。「幼い頃に両親が家を出て行き、途方に暮れていた自分たち3姉弟を引き取って育ててくれた叔母夫婦。そんな育ての親が残した家をどうしても守りたい」という手紙を「ビフォーアフター」に送ってくれたのが、この家のご主人(77歳)だった。きけば7歳の時に両親がいなくなり、3姉弟は生きるために、生のサツマイモやトウモロコシを食べる生活をしていたのだそう。そんな生活を救ってくれたのが、この家に住む叔母夫婦だった。

「大改造!!劇的ビフォーアフター」放送時の家は、築55年。ご主人は住み込みで介護の仕事をしていて、この家に住む人はいなくなっていた。誰もいない家は傷みが激しく、台所の床は今にも抜け落ちそうな状態。上流の谷が枯れて以来、蛇口をひねっても水が出なくなり、急斜面を50mも下った場所までわざわざ湧き水を汲みに行かなければならなくなった。居を移してもご主人は、週に1度、この家に通い、叔母夫婦を含めたご先祖様をまつる仏壇に備えるお茶を沸かすために、急斜面の上り下りを10年も続けていた。リフォームの依頼を決定付けたのは、裏山の石垣が崩れ、大事な仏壇が、壁ごと大きな石で押し潰されそうになったからだ。

「大事なご先祖様が眠るこの家を一生守り続けたい」と番組にリフォームを依頼したご主人。とはいえ、用意できる費用は100万円。「足りない分は、自分たちで!」と、ご主人はもちろん、この家で育った3姉弟である妹さん、7年ぶりの再会となる弟さんも集まった。ほかにも親族が大集合。中でも兵庫県で林業をしている弟さんは、最強の助っ人となった。弟さんが兵庫から持ってきた機材で山から木を切り出して、建築資材にして建築費を抑えた。

あれから12年。ご主人はリフォーム後、ずっとこの家に住み続けている。「ポツンと一軒家」の訪問には、妹さんと弟さんも駆けつけてくれた。かつて今にも崩れ落ちそうだった台所は見る影もなく、12年経った今もリフォームした家は美しく保たれ、家の周りには花が植えられ、暮らしはアップデートされ続けていた。

家を案内してもらいながら、昔話に花を咲かせる捜索隊とご主人。土間を作った、当時高校生だった孫は今や30歳。結婚し、子どもも生まれたという。廃校になった学校から調達した、家庭科室の調理実習台を使ったキッチンや、自作の風呂場も健在だ。

「私がしてあげられることは、お茶をお供えして、お墓を守ってあげること」と、30個以上ある湯飲みにお茶を入れて仏壇に供えるご主人の日課も変わらない。この日は、姉弟3人が揃って、育ての親と先祖に感謝の祈りを捧げた。

そして番組の最後にご主人が「山の向こうに、もう一軒、ポツンと一軒家があるんよ」とつぶやいた――。次週も3姉弟の物語はつづく。

ゲストに塩﨑太智(M!LK)と岡田紗佳を迎えたバラエティ番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)は、8月2日(日)の放送で紹介された。

ABCテレビ・テレビ朝日系列「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時54分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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