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台風後に「エアコンが動かない」と困る前に。室外機で今すぐ確認しておきたい3つのこと

  • 2026.8.7
台風後に「エアコンが動かない」と困る前に。室外機で今すぐ確認しておきたい3つのこと

台風が近づくと、窓や雨戸を確認したり、ベランダにある荷物を片付けたりと、さまざまな備えが必要になります。

その際、忘れずに確認しておきたいのが、屋外に設置されているエアコンの室外機です。

室外機は一般的に屋外への設置を前提に作られていますが、正しく設置されていても、災害時には飛来物や浸水などの影響を受ける可能性があります。

ただし、風雨が強まってから外へ確認に行くのは危険です。

この記事では、台風が接近する前に室外機で確認しておきたいポイントを紹介します。

台風前に確認したい3つのポイント

周囲に飛ばされそうなものがないか

室外機の近くに植木鉢、バケツ、掃除道具、園芸用品などを置いている場合は、風で飛ばされない場所へ移動させましょう。

強風で物が動くと、室外機にぶつかったり、吹出口や吸込口をふさいだりする可能性があります。

室外機の上に物を置いている場合や、近くに立てかけている物がある場合も、台風が接近する前に片付けておくと安心です。

吹出口や吸込口がふさがれていないか

室外機は周囲の空気を取り込み、室内から運んだ熱を外へ逃がしています。

吹出口や吸込口の近くに荷物、落ち葉、伸びた植物などがあると、空気の流れが妨げられ、冷暖房の効率低下や運転不良につながる可能性があります。

安全に手が届く範囲で周囲を片付け、空気の通り道を確保しておきましょう。

本体や置台に傾き・がたつきがないか

室外機が傾いている、置台が割れている、固定部分に明らかな緩みがあるといった異常がないか、離れた位置から目で見て確認します。

異常が見つかっても、自分で室外機を動かしたり、持ち上げたりするのは避けましょう。

室外機を無理に動かすと、接続されている配管や配線に負担がかかり、冷媒漏れや故障、感電などにつながるおそれがあります。

設置状態が気になる場合は、台風が来る前に販売店や施工業者へ相談してください。

室外機全体を覆うカバーを使うときの注意点

室外機カバーは、すべての機種で必要なものではありません。

使用する場合は、エアコン本体とカバー双方の取扱説明書を確認してください。

悪天候時に室外機全体を覆うカバーを一時的に使用する場合は、風でカバー自体が飛ばされないよう、製品の説明に従って確実に固定する必要があります。

また、カバーを取り付けたままエアコンを運転してはいけません。

カバーが吹出口や吸込口をふさぐと、室外機から熱を十分に逃がせず、運転不良や故障の原因になる可能性があります。

台風通過後にエアコンを使用するときは、必ずカバーが外れていることを確認しましょう。

メーカーが指定していない方法で室外機本体や配管を無理に固定したり、自分で室外機を移設したりすることも避けてください。

風雨が強まってから外へ確認しない

室外機の確認や周囲の片付けは、風雨が強まる前の安全な時間帯に済ませることが大切です。

台風の接近中に異音が聞こえたり、室外機が動いたように感じたりしても、外へ様子を見に行かないでください。

台風通過後も、周囲の安全を確認してから室外機の状態を確認しましょう。

室外機が倒れている、位置がずれている、配管が外れている、水没した形跡があるといった場合は、エアコンの使用を中止してください。

倒れた室外機を自分で起こしたり、正常に動くか試しに運転したりせず、販売店や修理業者へ相談しましょう。

まとめ

台風前には、室外機の周囲に飛ばされそうな物がないか、吹出口や吸込口がふさがれていないか、本体や置台に異常がないかを確認しましょう。

室外機全体を覆うカバーを使用する場合は、飛ばされないよう確実に固定し、取り付けた状態ではエアコンを運転しないことも重要です。

ただし、室外機を自分で移動したり、分解したりするのは危険です。

天候が荒れる前に安全な範囲で確認し、設置状態に不安がある場合は、早めに販売店や施工業者へ相談しましょう。

※掲載情報は執筆時点のものです。室外機の設置方法や取り扱いは、機種や設置環境によって異なります。最新情報はメーカー公式サイトや取扱説明書をご確認ください。

参考:ダイキン「災害時の困りごとと対処法」

参考:三菱電機「いざという時のためのエアコン防災対策&対処方法」

参考:Panasonic「大雨・強風に備える 台風シーズンのエアコントラブル対策法」

参考:シャープ「室外機の確認」

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