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50代からのショートヘアベスト5! 夏こそ華やかなショートに

  • 2026.8.3
Getty Images

昨シーズンはスーパーロングヘアの復活が示唆されていたものの、夏が訪れると瞬く間にショートヘアが最前線へと戻ってきた。手入れが簡単で、しかも一人ひとりの髪質に合わせて仕立てられているため、まるで乾かすだけでキマってくれるかのようなカット。この熱波のなかではもはやマストなヘアスタイルだ。

そこにミッドライフの髪の事情を重ねれば、ショートやボブを選ぶ理由はさらに増える。年齢を重ねると、ボリュームと着回しの自由度がどちらも重要になってくるからだ。前者については、毛周期が緩やかになり髪が細くなっていくため、動きとテクスチャーを巧みに活かしたショートスタイルが心強い。後者については、多くの大人の女性が洗練とモダンさのバランスがとれたスタイルを求めている。

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嬉しいことに、最もクラシックなショートヘアのいくつかは、こうした条件をすべて満たしてくれる。ここからは50代以上の女性に最適な5つのスタイルと、2026年夏に向けたスタイリング術をエディターの視点で紹介する。

50代が選ぶべき華やかショートスタイル5

【STYLE1】分け目ひとつで変わるソフトビクシー

Marco Bahler / Instagram

ヘアスタイリストでサロンディレクターを務めるマーク・トリンダー氏によれば、ソフトなピクシーボブ、いわゆる“ビクシー”は、大人の女性にとって最も万能なショートヘアのひとつだ。ボブとピクシーを掛け合わせたこのカットは、通常あごのラインに沿って収まり、内側にたっぷりとレイヤーとテクスチャーが仕込まれている。だからこそ、すでにウェーブのクセがある髪にも、ふんわり感が欲しい細い髪にも心強い味方となる。

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「リラックスした雰囲気にも、無造作にも、ブローでかっちり仕上げることもできます」とトリンダー氏。「分け目をサッと変えたり髪を耳にかけたりするだけで、ずっと短いカットのフォルムに見えるので、本当に表現の幅が広いスタイルですよ」。夏のスタイリングは、これ以上ないほど手軽だ。自然乾燥させたあと、少量のカールクリームをなじませて動きとメリハリを引き出せば完成する。

【STYLE2】後ろ姿で密度を生むサロンボブ

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インバーテッドボブ、あるいはAラインボブとも呼ばれるこの2000年代のヘアスタイルは、かつてヴィクトリア・ベッカムやキーラ・ナイトレイ、リアーナらがこぞって実践していた。そして今、ケイト・ブランシェットやアンジェラ・バセット、さらには最近のファッションウィークで見られるように、よりフレッシュでコンテンポラリーな姿へと進化を遂げている。

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後ろに緩やかなグラデーションカットを織り込むことで、髪が豊かで密度があるように見せ、さりげなく顔まわりを縁取る効果も生まれる。仕上がりはスタイリング次第。肩の力が抜けたリラックスした表情にも、計算し尽くされた端正な表情にもなってくれる。

【STYLE3】高温多湿が味方になるスリークピクシー

Francesca Babbi / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ストレートヘアの人にこの夏すすめたいのが、スリークなピクシーだ。1990年代後半から2000年代初頭のピクシーがシャープで不揃いなラインを思わせたのに対し、今のバージョンはより立体的で、自然乾燥のままでもサマになる。

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ジェルで浮き毛をなでつければ、洗練されているのに軽やかな仕上がりに。高温多湿な季節のために生まれたような軽快なカットだ。

【STYLE4】あごのラインを縁取るフレンチボブ

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「これは、お手入れが驚くほど簡単なカットです」とトリンダー氏は語る。「レイヤーは入れませんが、内側の重さをそぎ落とすことで丸みのあるフォルムが生まれ、あごのラインを美しく縁取ってくれます。輪郭のラインをシャープに保っておけば、伸びていく過程もきれいなんですよ」

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スリークで端正な印象に仕上げるなら、なめらかなブローだけで十分なことが多い。トリンダー氏によれば、ストレートアイロンで毛先をサッと外側にハネさせると、今っぽさが加わるという。「このカットは夏にこそ重宝します。長めのレイヤーがあるので、トップの髪を後ろで結ぶことができますから」

【STYLE5】クセを活かす丸みカーリーピクシー

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「ハーシェソンズ」ベルグラヴィア店のヘアスタイリスト、コナー・マクラフリン氏は、カールや強いクセを持つ人でもピクシーカットは自分の髪質に無理なく合わせられると指摘する。彼が薦めるのは「カールが自然に弾むようソフトなレイヤーを入れた、顔を包み込む丸みのあるフォルム」だ。

このスタイルは手入れが簡単なだけでなく、上手にカットされていれば、年齢とともにペタンとしがちな頭頂部にボリュームを生んでくれる。「たっぷり濡らした髪にカールクリームをしっかりなじませ、あとは触らずにそのまま乾かします。完全に乾いたら、少量のオイルで仕上げましょう」

Realization : Urmi Pandit Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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